就実大学/薬学部の詳細情報

2023年2月実施「第108回薬剤師国家試験」では新卒合格率71.6％。多くの学生が薬剤師資格の取得という目標を達成しました。
本学科では、教員による熱心な指導や、低学年からの薬剤師国家試験対策講座といったきめ細かいフォロー体制により、薬剤師国家試験合格へ導いています。

現代社会の薬剤師に対するニーズは調剤ができるだけでなく、患者さんの立場に立って医療スタッフと連携して最適な提案ができる人材です。本学では、学生一人ひとりにきめ細かく対応し、真の実力を身に付けるよう指導しています。臨床や薬局での実地教育を主眼とする欧米型の薬学教育に倣い、人間の健康と福祉に奉仕することのできる薬剤師本来の使命について理解を深めます。
併せて、患者さんとのコミュニケーションがとれる人間性豊かな薬剤師を育てるため、附属薬局では教育的活用と教育研究施設を目的として利用しています。本薬局では、現場での実践能力の高い薬剤師を養成することを目的に、学生の「早期臨床体験」や「薬局実務実習」等の実践的な教育への支援を行います。また、健康管理室や本学学生等による情報発信のコーナーを設置し、学生の自発的な学習活動に対する支援を通じ、創造性豊かな人材育成をめざします。

＜中四国初！薬学部附属薬局開局＞
地域貢献と質の高い教育の向上を目的として、附属薬局（しゅうじつ薬局）が2019年に開局しました。「早期臨床実験（1年次）」や「薬局実務実習（1年次）」など、実習施設の役割をはじめ、地域の皆さんに活用いただける「学べる薬局」として信頼される薬局をめざします。

●特待生制度の特徴（薬学部）（2024年度入試実績）
１．入学金および卒業までの授業料減免特待生制度
２．他大学との併願が可能（一部不可）
３．人数制限なし（A特待生を除く）
●特待生制度の詳細（薬学部）（2023年度入学者対象）
☆S1特待生
-対象入試区分：一般選抜
-対象者：得点率85％以上の者
-対象額：最大945万円免除（年間授業料153万円免除×６年間）+入学金27万円免除
☆S2特待生
-対象入試区分：一般選抜
-対象者：得点率80％以上85％未満の者
-対象額：最大472.5万円免除（年間授業料76.5万円免除×６年間）+入学金13.5万円免除
☆B特待生
-対象入試区分：一般選抜
-対象者：得点率75％以上80％未満の者
-対象額：最大275.4万円免除（年間授業料45.9万円免除×６年間）
☆A特待生
-対象入試区分：学校推薦選抜（基礎学力型）および特別推薦
-対象者：成績上位者10名
-対象額：最大459万円免除（年間授業料76.5万円免除×６年間）
※特待生の継続には審査があり、特待生の権利を取り消すことがあります。
※詳細は必ず募集要項でご確認ください。

• 薬学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 薬学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• この大学に通っている大学生の声
• 薬学部の偏差値・入試難易度

健康な社会の確立に貢献する薬剤師を養成

薬を適切に管理する知識・技術の修得はもちろん、キャンパス内の「臨床薬学教育研究センター」をはじめとする充実した環境で、薬剤師に求められるコミュニケーション能力を養い、健康な社会に貢献する人材を育てます。
学科の特色は、学生５名に担任１人を置く少人数のクラス編成。学習状況や進路希望を担任が把握し、一人ひとりに対してきめ細かなアドバイスを行っています。また、多様なカリキュラムや経験豊富な教授陣による指導で、薬剤師国家試験も強力にバックアップ。1人あたりに20.3社以上の求人があり、2022年度卒業生の就職決定率は98.2％を達成。8年連続95％以上の高い実績を誇ります。多くの卒業生が薬学の知識と技術を活かし、病院薬局や保険薬局、製薬企業などで活躍中です。

【授業・講義】
臨床コミュニケーション演習（３年次）

患者さんや、その家族と良好な関係を築くことを目的に、コミュニケーション能力を身に付けます。また、グループごとにわかれてディベートやプレゼンテーションを行い、チーム医療に不可欠な実践的コミュニケーション（伝達・相談・提案など）を実現する理論と技術を養います。