ふくやま

福山大学

私立大学 広島県

●2024年4月、工学部スマートシステム学科を「電気電子工学科」に、生命工学部生物工学科を「生物科学科」に、生命工学部生命栄養科学科を「健康栄養科学科」に名称変更
●2024年4月、5学部7学科で入学定員の変更

福山大学/人間文化学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

人間文化学科(50名)
心理学科(70名)※2024年4月より、心理学科の入学定員を50名から70名に変更メディア・映像学科(50名)

所在地

1~4年:広島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●学びは理論と実践のサイクルの中で
●コース制ときめ細かな学修支援体制
●学科の枠を超えてグローバルな視点を身に付ける

人間文化学部は、人間、人間の創る文化、文化の形成を可能にするメディア・情報という、人間の営みの根幹について広く深く教育・研究し、教養豊かな人間力あふれる職業人を育成することを目的としています。

【キャンパス】

広島県福山市

【学生数】

586名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

29名(2023年5月1日現在)

【大学院】

人間科学研究科/心理臨床学専攻(修士課程)

人間文化学科

【講義・学問分野】

日本語研究法、日英比較文化、地域史研究法、ヨーロッパの歴史と文化、博物館概論 など

心理学科※2024年4月より、心理学科の入学定員を50名から70名に変更

【講義・学問分野】

心理学概論、地域とボランティア、心理演習、心理学実験、公認心理師の職責、心理実習 など

メディア・映像学科

【講義・学問分野】

メディア表現入門、映像文化入門、CG映像制作、マスメディア論、グラフィックデザイン、Webデザイン、コンピュータミュージック、ソフトウェア制作論、アニメ論、映画論、メディア文化論 など

学部の特色

学びは理論と実践のサイクルの中で

現代社会が必要とする人間力を育成

「社会の問題を発見し、研究した成果を社会に還元する。その過程でさらに深い問題を見つけ…」といった“理論と実践のサイクル”によって学びを深めます。こうした理論と実践の融合は、常に探究心を持って、主体的に考え行動できる力が養われるとともに、職業選択や自らの生き方の確立にも結びつきます。

コース制ときめ細かな学修支援体制

学生同士の相互支援によって 学びを深める

各学科とも学びのルートを具体的に示して、カリキュラムの連動を図っています。将来の目標や興味・関心など、それぞれのキャリアパスに基づいて専門の知識・技術を深めることができます。少人数教育をはじめ、先輩と後輩による学生同士の相互の助け合いを促進する「学生サポーター制度」を導入するなど、きめ細かな支援体制を整備しています。

学科の枠を超えてグローバルな視点を身に付ける

人間と文化について能動的に学ぶ

学部共通で履修できる専門基礎科目、他学科の専門科目を履修できる制度など、本学部では3学科の枠を超えて幅広い専門領域を学修することができます。こうした横断学修を通して、人間文化学部の学びの基礎である「行動力」「思考力」「協働力」を身に付けます。

学べること

人間文化学科

「興味」が「学び」につながる学問
地域・日本・世界をフィールドに人と文化をつなぐ“文化人”をめざす

人間文化学科では地域・日本のみならず、さまざまな国の言語や文学、歴史について、言語を通して理解をめざします。言語能力(コミュニケーション能力・分析力・表現力・語学力)を磨きたい人、文化(言語・思想・歴史・文学)について幅広く学びたい人、文化の創造(創作、編集、校正)への意欲がある人に最適の学科です。
また、本学科では文献を使った調査・研究だけではなく、フィールドワークによる体験型の学びを重視しています。さまざまな歴史や文学の舞台である地域を巡る「地域文化研修」などで、アクティブに学んでいます。

【授業・講義】
地域史研究法

身近な町や景色の中にもさまざまな歴史があります。この講義では学生が中心となって、文献や古い地図、写真などを読み解きながら福山とその周辺地域の歴史について調査を行います。また、入念な事前調査を行ったうえで現地でのフィールドワークを実施して、その成果をプレゼンテーションやレポートにまとめ、地域の歴史や文化の魅力について理解を深めます。

心理学科

心理学を基礎から応用まで学べる広島県東部唯一の学科
「こころ」を見つめ、人々をサポートできる「こころのサポーター」を育成

心理学の基礎と応用をバランスよく学び、心理学の科学的視点を生かして実社会の問題解決に貢献できる人材を育成しています。教育・発達,医療,福祉,産業,司法など幅広いキャリアプランに合わせて科目を選択できます。さらに心理学科では、2018年度から国家資格である公認心理師の養成をスタートさせ、病院、学校、福祉施設などでの実習による実践的な学びを深めています。

<実践活動の一例>
●学生サポーター養成講座/小・中学校や大学内で友人関係形成スキルトレーニングの出前授業や、教材作りなどを実施しています。
●子育て支援/発達心理学研究室では、学生を中心に子育て支援「子ども遊び広場」を実施しています。
●学修支援(ひなた教室)/障害心理学研究室では、発達に困難さがある子どもたちを対象に学習支援を行っています。
●サイバー防犯ボランティア(CyPat FU)/広島県警より委嘱を受けて、インターネット上のサイバーパトロールや地域の小学校などで防犯教室を行っています。

【授業・講義】
地域安全マップ指導(PACE福山支部)/犯罪心理学・捜査心理学研究室

元科捜研の平伸二先生の「犯罪心理学研究室」と大杉朱美先生の「捜査心理学研究室」は中国・四国地方では珍しい研究室です。年間20校以上の小学校に赴き、犯罪が起こりやすい場所の特徴を指導。町歩きを通して確認し、地域安全マップを作製しインターネット等の使用についての防犯教育を行ったりしています。このような活動を通して、小学生自らが危機回避力を身に付けていきます。こうした子どもの安全を守る活動が評価され、2021年に青少年健全育成功労者等県知事賞を受賞しました。

メディア・映像学科

ACジャパンCM学生賞において本学科学生の作品が12年連続入賞
情報メディアの役割や機能を学び、“ツブシのきく表現者”をめざす

メディア・映像学科では、幅広いメディアと映像にかかわる教育・研究を行います。
本学科の特色は、理論と実践を融合させ、相乗効果を生み出す学びです。そのため講義科目は、情報社会のさまざまな現象を読み解くための知識を学ぶ「社会情報系科目群」と、表現やデザインの知識・技能を修得する「映像表現系科目群」という形で体系的に組んでいます。
これらの科目群を横断的に学ぶことで、SNS・テレビ・映画・音楽など、さまざまなメディアがあふれる情報社会に関する広い知識を身に付け、映像・ゲーム・CG・Web等の新たな時代のメディア制作や研究の方法論を修得します。

【授業・講義】
地域と関連しながらの実践活動と情報発信

メディア・映像学科では地域の情報発信に関して、さまざまな実践活動を行っています。
●映画祭出品の映画づくり/映像制作系授業の一環として、映画祭への出品を前提に短編映画制作を行っています。
●鞆の浦での活動/3DCGソフトウェアを駆使して、鞆の浦の町並みをCGで再現。その他、アートイベントへの参加など、鞆の浦の活性化にもつながる活動を行っています。
●岡山放送見学ツアー(マスメディア論)/岡山放送は、世界で初めてショッピングモール内に放送スタジオ機能を移設した放送局です。見学を通してローカル局の機能と役割について学びます。
●学科主催映画会/実行委員会を組織して上映作品の選定、ゲストの招聘などを行い、上映とゲストとの対話を行う映画上映会を行います。地域に開かれたこのイベントは、地元映画館と協力して開催しています。

アドミッションポリシー

アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

人間文化学部は、福山大学の教育理念である「人間性を尊重し、調和的な人格陶冶を目指す全人教育」に基づき、人間そのものと、人間が創り出した文化と、人と人をつなぐメディアについて学ぶ学部です。そこで、人間文化学部は次のような人を求めています。

1.人間に対して深い関心を持ち、人間が創り出した文化や社会について研究したいという意欲を持っている人
2.行動力があり活動的な人
3.社会的視野を広く持ち、社会から問題を見つけ、学んだことを実践し、社会に還元していく意志を持った人

上記のような知識や能力、態度などを身に付けているかを確認するため、審査・判定を行います。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

広島県福山市学園町1番地三蔵 入試広報室 TEL.(084)936-2111(代)

【URL】

https://www.fukuyama-u.ac.jp/human/

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