安田女子大学/志望理由

薬剤師になりたいと思ったきっかけは、高齢者施設での薬剤師不足を知ったことです。
私の祖母が高齢者施設を利用しているのですが、高校生の時、他の高齢者施設で薬物事故が起きたというニュースを耳にして、非常に不安になりました。高齢者施設の利用者には、服用する薬の種類や数が多い方もおられます。それにもかかわらず、薬剤師を常駐している高齢者施設というのはとても少ないのです。高齢化が進む今、施設の利用者が健康で安全な生活を送るために寄り添えるような薬剤師になりたいと思いました。

まず、国家資格の取得へ向けたフォローアップが充実しているところです。
合格に向けたセミナーを受講することができますし、チューター制度を導入しているので、学業の悩みなどをチューターに相談することができたり、1年次の新入生歓迎オリエンテーションセミナーでは同級生や先輩との交流も十分にできたりします。
また、食堂では朝食（無料）・夕食も食べられるところなど、学業以外の私生活も充実させることができます。学生専用アパートもあるので、県外生でも安心して通うことができることも魅力です。

将来の目標は、知識とコミュニケーション能力を兼ね備えた、頼りになる薬剤師になることです。
そのためにはCBT（薬学共用試験）や国家試験に合格するための勉強はもちろんですが、それらの学習以外にも、研究室での研究や学外での活動でさまざまな経験を積み、将来の糧にすることが必要です。興味のあることを探し出し、参加する意欲をもち続けたいと思います。
卒業後は地元に戻り、地方ならではの問題点に着目しつつ、高齢者に対して向き合いたいと思います。