じゅんしんがくえん

純真学園大学

私立大学 福岡県

2011年4月開学

純真学園大学/保健医療学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(男女:100名)
放射線技術科学科(男女:80名)
検査科学科(男女:75名)
医療工学科(男女:40名)

所在地

1~4年:福岡

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●国家資格の取得をめざす
●4学科合同・横断型カリキュラムを導入
●現代医療に対応できる人間力を醸成

医療系の4学科を擁する保健医療学部では、チーム医療に必要な力を身に付けるカリキュラムを編成。高度な専門知識と技術を兼ね備えた人間性豊かな人材を育成します。将来はチーム医療に携わる一員として、他職種との連携・協働により一人ひとりの患者さんに最適な医療を提供するスペシャリストをめざします。

【キャンパス】

福岡市南区筑紫丘

【学生数】

1195名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

80名(2023年12月1日現在)

【大学院】

保健医療学研究科/看護学専攻(修士課程)、保健衛生学専攻(修士課程)

看護学科

【講義・学問分野】

看護学概論、成人看護援助論、小児看護援助論、老年看護援助論、精神保健看護学、在宅看護論、家族看護論、地域看護援助論、看護研究、救急医療、災害看護論など

放射線技術科学科

【講義・学問分野】

診療画像解剖学、診療画像技術学実験、臨床核医学総論、放射線腫瘍学、放射線治療機器学、放射線治療技術学、医用画像情報学、放射線安全管理学実験、放射線科学演習、医療マネジメントなど

検査科学科

【講義・学問分野】

検査機器論、血液検査学実習、病理検査学実習、臨床化学検査学、生理機能検査学、臨床医学総論、臨床病理学総論、食品衛生学、放射性同位元素検査学、DNA科学鑑定学、医療リスクマネジメントなど

医療工学科

【講義・学問分野】

医用工学、電気電子計測、生体計測装置学、臨床医学各論、医用治療機器学、生体物性論、医用生体工学演習、医療治療機器学演習、臨床工学実験など

学部の特色

国家資格の取得をめざす

4つの学科でそれぞれ看護師・保健師(定員10名、選考試験あり)、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士の国家資格取得をめざし、深い知識と高度な専門的技術を身に付けた人材を育成します。

4学科合同・横断型カリキュラムを導入

従来の専門性を重視した縦断型カリキュラムに併せて、職種の専門性を超えた横断型カリキュラムを導入。専門職種間の連携や相互理解、協働の在り方を理解し、チーム医療に欠かせない知識・技術・態度を養います。

現代医療に対応できる人間力を醸成

現代の高度化、専門化、細分化した医療に対応するため、充実した指導陣とカリキュラムで、高い専門性と確かな技術とともに、責任と誇りを持って職務を遂行できる人間力を醸成します。

学べること

看護学科

看護を実践するための高度な専門知識・技術を修得

看護専門職としての知識・技術・態度を有し、また医療人の一員としてのコミュニケーション力や高い倫理観をもち、広い視野のもとに看護場面のあらゆる問題を柔軟に考え判断し実践できる看護職者を育てることを目標としています。さらに他学科との合同授業により医療連携の大切さを学び、マネジメント能力を育成します。
[4年間の流れ]
◎1年次→教養教育科目、専門基礎科目を中心に、医療人としての基礎固めを行います。
◎2年次→専門科目を中心に、看護の基礎知識・技術の修得をめざします。
◎3年次→専門領域の実習を含め、看護実践の展開能力の修得に努めます。
◎4年次→地域看護学や在宅看護を通して、よりよい看護を追求します。

【授業・講義】
母性看護援助論II

正常な妊娠・分娩・産褥期の経過をたどる母子と、その家族に対する看護活動を実践するための知識を身に付け、看護ケアや保健指導を行うための基礎とします。グループワークを中心に、科学的根拠を明確にしながら看護の実際をシミュレーション演習やディスカッションによって学びます。

放射線技術科学科

知性と教養を身に付けた診療放射線技師を養成

近年、放射線技術科学の分野では、X線コンピュータ断層(CT)装置、陽電子断層(PET)装置、磁気共鳴画像(MRI)装置、超音波(US)診断装置及びデジタル画像処理技術などが飛躍的な発展を遂げています。医療現場では、画像の読影とともにこれらの最新技術を駆使できる診療放射線技師が強く求められています。また、乳ガン検診に従事する検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師として女性認定技師への期待は特に高まっています。
[4年間の流れ]
◎1年次→医療人としての意識や医療を学ぶ動機など、医療人としての基礎を固めます。
◎2年次→物理系科目、基礎医学科目を中心に基礎知識を修得します。
◎3年次→専門性の高い講義や臨床実習を通して放射線診療の心構えを養います。
◎4年次→臨床実習で実際にペイシェント・ケアを体験します。

【授業・講義】
診療画像技術学実験I

各種X線撮影法と、その画質評価法について学びます。具体的には、ファントムや人体各部位のX線撮影のポジショニングや撮影法、またそれに付随したペイシェントケア技術、撮影した画像による画像評価、各種臨床画像を用いた疾患の所見などについて学びます。

検査科学科

最先端の検査を考えられる臨床検査技師を養成

臨床検査に関する専門領域を学び、法医科学やDNA科学鑑定学などの知識を修得できます。また他学科との連携を通して豊かな人間性や倫理観、コミュニケーション力などチーム医療の一員としてふさわしい知識や教養を身につけ、多方面で活躍できる臨床検査技師を目指します。さらに、この分野では細胞検査士や超音波検査士といった、より専門化した認定資格を取得する医療従事者も近年増えてきています。また、女性が多く活躍している職種であることも特徴です。
[4年間の流れ]
◎1年次→専門科目の基礎となる科学的知識の修得など、医療人としての基礎力を育成する。
◎2年次→臨床検査技師に必要な検査科学の基礎固めを行います。
◎3年次→遺伝子関連科目を含む専門科目を学び、知識と技術を深めます。
◎4年次→検査科学の実践と応用に臨みます。

【授業・講義】
解剖組織学実習

臨床検査に必要な解剖学・組織学的知識を身に付けるため、ホルマリン固定標本、人体模型並びに代表的な染色法によって染色された各種組織標本を活用して肉眼的・顕微鏡的観察実習を実施。それら標本のスケッチを通して、正常な人体組織・細胞の構造を学びます。同時に、光学顕微鏡の基本的な原理・操作方法を修得し、観察結果の正確な記録・記述ができるように訓練します。

医療工学科

柔軟で応用力のある臨床工学技士を養成

医療現場で用いられる最新・最先端の高度な医療機器の操作・管理、また多様な医療機器の安全管理等の専門知識を基礎から学びます。本学科では、優れた医療人にふさわしい教養、専門知識、実践力を備えた臨床工学技士を養成します。医療機器は日々進化しているために、臨床工学技士のニーズは近年急増しています。男女を問わず、今後の活躍が期待できる分野です。
[4年間の流れ]
◎1年次→工学系および医療系科目の学習を通して、医療人としての基礎を固めます。
◎2年次→電子回路、プログラミング、生理学、生化学など専門に進むための基礎を学びます。
◎3年次→生体機能代行装置学や臨床工学各論など臨床工学の本格的な科目を学びます。
◎4年次→少人数のグループに分かれ、臨床実習と卒業研究に臨みます。

【授業・講義】
生体機能代行装置学I(循環器)

循環器(体外循環)について解説します。総説として体外循環装置の臨床的意義および循環器系の生理と病態について学びます。その後、体外循環装置の種類・原理・構造についてさらに知識を深めます。また、人工肺やポンプなどの装置の各部分について、その機構・特徴等を解説し、体外循環の保守・管理・点検技術、各症例における操作技術、術中のモニタリング、事故事例とその対応について学びます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

福岡市南区筑紫丘1-1-1
入試広報係
092-554-1255(代)

【URL】

http://www.junshin-u.ac.jp/class/

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

リストに追加しました

ページの先頭へ