崇城大学/志望理由

中学時代に図書館で読んだ本の中に「薬剤師」という職業が出てきたことが薬学分野に興味を持ったきっかけです。つらい病気を治してくれる薬の存在が気になり、もっと深く薬のことを知りたいと思うようになりました。また、薬学を学ぶことで薬剤師という職に就くことや薬の領域を超えたさまざまな製品の開発に携わる道も開けることから、薬学の勉強をしてみたいと思うようになりました。

薬学部のある大学が九州には少ない中で、薬剤師国家試験の合格率が高く、早い段階から国家試験対策の講義を行っているところがいいと考えていました。
将来、薬剤師として働きたいため、卒業後の進路も多くの選択肢があり、より自分にあった就職先を探しやすい崇城大学が私にとってベストだと思いました。また、英語学習の環境が整っていて、自分の好きな英語も効果的に学ぶことができるのも魅力的です。

近年の薬剤師国家試験は傾向が変わってきています。以前よりも格段に難易度が高くなり、思考力が求められるようになっていると聞きました。
先日行った早期実習では、実際に病院に勤める薬剤師に直接お話を伺う機会がありました。その中で、高齢化が著しい日本で、薬剤師のあり方も変わりつつあることを実感しました。在宅医療や他職種の方々と連携した”チーム医療”が求められています。また、新薬の開発も次々と進んでおり、日々学び続ける必要があります。
将来の医療を担う一員として、現在大学で勉強している基礎的な内容の習得は不可欠であるように感じます。