中学までの知識で解ける! 大学入試問題中学までの知識で解ける! 大学入試問題

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国語
2014年度 
北海道大

この問題に挑戦!

実際に大学入試で出題された漢字だ。

国語漢字出題画像

(入試問題より改題)

どうやって考える?

どの方法が使えそうか、1つ選んでみよう。

  • 同じ音読みの漢字を、候補として全て書き出す。
  • どういう意味で使われている熟語かを考える。
  • 三字熟語、四字熟語にしてみる。

回答を選んでください。

正解!よくわかったね!
実際にどう解けるか、次から見ていこう!

おしい!
実際にどう解けるか、次から見ていこう!

こうやって解く!

実際にどんなポイントで解いたらいいか見ていこう。

  • 中3レベル

POINT1

文中の熟語を漢字で書く問題だ。ここではどのような意味で使われているかを考え、その意味に合った漢字を考えて書こう。

POINT2

1 「ハッキ」の意味を確認!

持っている「力」を“表にあらわして、思いきり働かせている”という意味で使われている。
「表にでてくる」という意味から、「ハッケン」「ハッセイ」などの語を思い浮かべられるといいね。


2 「タッシャ」の意味を確認!

「話の上手(うま)さ、タッシャさは…」とあるので、「上手さ」と似た意味で使われている。
上手(じょうず)」に似た意味で、「タツ」を含んだ言葉を思い浮かべてみよう。そう、「ジョウタツ」だね。

POINT3

文中の意味に当てはまる漢字がわかっても、その漢字を「正しく」書かなければ得点にはならない。

横棒の数が二本なのか三本なのかなどをあいまいにしないこと。点の向きや棒の長さなど、字の形にも注意して書こう。

解説を確認しよう。

  • 1 「ハッキ」

      「発揮」と書き、「持っている力をじゅうぶんに出す」という意味。「揮」には「ふるう。ふりまわす」の意味がある。

  • 2 「タッシャ」

      「達者」と書き、「とても上手な様子」という意味で、「英語が達者な人」などと使う。「達者」には、「とても体が丈夫で、病気などをしない様子」という意味もある。「達」の、「しんにょう(しんにゅう)」以外の部分を「幸」としないように注意する。

※この解答解説は、すべてベネッセで独自に作成しています。

考え方をまとめよう!

今回使った考え方をまとめよう。

今回出題された漢字は、すべて小学校で習うもので、漢字自体が特に難しいわけではない。つまり、「難しい漢字が書けるか」よりも「文中の言葉を、習った漢字で適切に書けるか」をみているのだ。

この傾向は多くの大学にみられるので、「この言葉はどういう意味で使われているのか」や「この言葉は漢字でどう書くのか」を普段から意識して、語いを増やすことが大切。そうして増やした知識を、高校で学習する難易度の高い文章の中で応用していけば、大学入試に対応できる力がつく。