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ホーム職業・学問10の質問でパティシエのすべてがわかる!~世界中で愛されるオリジナルスイーツを生み出すことも!~

10の質問でパティシエのすべてがわかる!
~世界中で愛されるオリジナルスイーツを生み出すことも!~

  • 職業・学問
  • 2017.01.05

誕生日やクリスマスといったイベントデーに欠かせないスイーツを作るパティシエ。素材の味を生かすセンスや芸術的センスも必要そうだけれど、実際どんな仕事なの!?そこで今回は現役のパティシエたちに話を聞いてみた。

Q1. パティシエってどうすればなれるの?

A. 基本的には調理師専門学校や製菓専門学校に通い、卒業してからレストランや洋菓子店、ホテルに就職するコースが一般的ですね。

高校卒業後に大学などに通いながらや、昼間に別の仕事をしながら、夜間に製菓系の専門学校で学んでパティシエをめざしている人もいます。直接お店にアルバイトとして雇ってもらって、そこで修行するというパターンもありますが、学校で習った知識がないと現場で働くのはけっこう大変。修業するなら自分である程度勉強して、知識をつけてからじゃないと厳しいと思います。

あとは直接ヨーロッパのお店に修業に行くという人もいますが、言葉や環境の壁も多いので、海外で一人前になるのは相当な覚悟がいるみたいです。

(29歳・男性・パティシエ歴9年目)

Q2. 学生時代はどんな努力をした?

A. とにかくスイーツを食べたり作ったりしました。

学校での座学は、学校によって違うと思いますが、栄養面や衛生面など、食べ物に関連する基本的な授業をやります。座学も大切ですが、結局はお菓子が作れないとダメなので、たくさんお菓子を食べたり作ったりする方が大事だと思います。

また、学生時代に応募したコンテストで、審査員を務めるシェフにアドバイスをもらったことが縁で、そのお店で働き始めた学校の友人もいました。

(29歳・男性・パティシエ歴9年目)

Q3. 新人時代は何をする?

A. 新人時代は基本雑用です。材料の皮むきとか、道具を用意したり、卵を割ったりと、先輩の補助のようなポジション。私の勤務先も含めて多くのお店は徒弟制度で、先輩のアシスタントをしながら、先輩の技術やアイディアなどを盗めるように見て勉強します。

新人は朝一番にお店に行くのが決まり。先輩が来るまでに掃除はもちろん、下ごしらえはある程度終わらせておかないとシェフに怒られることだってあります。そして帰りも一番遅く帰ります。

(25歳・女性・パティシエ歴4年目)

Q4. 勤務スケジュールは?

A. 自分の場合は掃除をしたり、準備したりといろいろやることがあるので朝5時に出勤しています。そして7時くらいから商品を作り始めて10時に店をオープンさせ、そこからは営業しながら不足した商品を焼いていきます。

夕方くらいからは空いた時間で次の日の仕込みをして、その日の混雑状況にもよりますが、だいたい19時半から20時くらいに閉店です。何もなければ21時には帰れますが、仕込みが間に合っていなければそこから続きをやります。

新人は自主練をするために残ったりもするので、帰宅が深夜近くになってしまうことも……。

(22歳・男性・パティシエ歴2年目)

Q5. お給料はいくらぐらい?

A. 早朝から深夜まで働いても、今のところ自分の給料は手取りで月12万円ちょっと。

パティシエ全体の平均月収は23万円ぐらいです(厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると2015年のパティシエ全体の平均月収は23万1700円)。

(22歳・男性・パティシエ歴2年目)

Q6. どうしてパティシエは男性の方が多いの?

A. 私のお店では7人中5人が男性です。手先は女性の方が器用な人が多いと思うんですが、やっぱり力仕事も多いので男性の方が体力的に有利だと思います。

ただ、女性でもがんばってる人はたくさんいますし、近年、パティシエの男女比の差はだんだんと縮まっているみたいです。

(25歳・女性・パティシエ歴4年目)

Q7. どうすればキャリアアップできる?

A. とにかく練習!おいしいお菓子が作れないとどうしようもない。パティシエになるだけなら資格はいらないですが、もし独立して自分のお店を開きたいなら「食品衛生責任者」か「製菓衛生師」などの資格が必要です。

キャリアアップで見るなら「菓子製造技能士」という資格もあります。これは実務経験が必要で、学科と技能の両方を試験する国家資格なので、取得しておけば、けっこう箔がつくのではないかと思います。

また、国内外でたくさんのコンテストが開催されているので、そこで結果を残せば業界内で知名度を上げられると思います。

(25歳・女性・パティシエ歴4年目)

Q8. プライベートの過ごし方は?

A. 休みが週1になってしまうこともあるので、基本的には疲れてだいたい家で休んでます(笑)。体力があるときはお菓子作りに関する本を読んで、オリジナルのお菓子を作って自分で食べたりもしますね。

勉強のために、洋菓子の新規店がオープンしたらリサーチのためにそのお店に食べにいくことも大事。あとは日常的に甘いものを食べる機会が多いので、虫歯にならないように、オーラルケアを休日に入念に行ったりもします。

(25歳・女性・パティシエ歴4年目)

Q9. やりがいは?

A. ディスプレイされているスイーツをワクワクした顔で眺めている子どもを見ると、こちらも幸せな気分になります。

家族の誕生日などの祝いごとの場合もあれば、自分へのちょっとしたご褒美という場合もありますが、いずれにしてもケーキを買いにくる人はだいたいみんな幸せなオーラを放ってますよね。

そんなハッピーな時間の重要なピースとしてケーキはあると思いますので、来店してくれたお客様の笑顔をよりいっそう輝かせることができる仕事というのは、本当に誇りです。

(22歳・男性・パティシエ歴2年目)

Q10. 将来の目標は?

A. ショートケーキやミル・クレープは日本人が生み出したスイーツなんですよね。だから自分も、多くの人から愛されて世の中に広まっていって、いつの間にか日本中のパティスリーでスタンダードになるようなオリジナルのケーキを生み出すことが人生最大の目標です。

(22歳・男性・パティシエ歴2年目)

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