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専門学校を知る

入門編

高校卒業後の進路は?

高卒者全体のなかで、専門学校へ進学した人は17万人で全体の16.2%にあたります。
専門学校への進学は平成16年をピークに少しずつ減っていましたが、平成22年度より上昇傾向にあります。
就職難に備えるために「実践的な技能を身に付けて社会に出たい」とか「仕事に役立つ資格を取りたい」、あるいは「好きな専門分野のことを集中的に勉強したい」と考える多くの高校生たちが専門学校で学ぶ道を選んでいます。

専門学校・各種学校って何だろう?

学校教育法で定められた専修学校のうち、専門課程を持つものを専門学校といいます。
専修学校は、授業時数・教員数や施設・設備などの一定の基準を満たしている場合に都道府県知事の認可を受けて設置され、実践的な職業教育・専門的な技術教育を行う教育機関として、多岐にわたる分野でスペシャリストを育成しています。
各種学校も専修学校と同様に学校教育法で定められた正規の「学校」であり、私立各種学校は都道府県知事の認可を受けています。専修学校との違いは、授業時数・修業年限入学資格などの設置基準によります。

認可校、無認可校って?

学校教育法で定められた「学校」ではない教育施設を無認可校といいます。
無認可校は規制がなくユニークな教育が可能ですが、修了しても正式な学歴とはみなされません。また、学割は発行されず、日本学生支援機構の奨学金の対象になりません。

就職に強いってほんと?

専門学校は、卒業後、社会において即戦力として活躍できる人材育成を行っており、不況に強いと一般にいわれています。専門学校の場合は、インターンなどの研修・実習の機会も多く、学ぶ学科は職業に結びつく教育が基本で、その意味で就職に強いといえます。

専門学校とついてなくても専門学校?

都道府県知事の認可を受けたものが「専門学校」です。だから「専門学校」の名称を使えるのは正式に認可を受けた学校だけ。でも、認可校であっても、○○学院、○○カレッジなど専門学校の校名はバラエティ豊かです。認可校か無認可校か分からないときには、各都道府県の専修学校各種学校協会や区市役所などに問い合わせて確認しましょう。

専門学校で取れる資格は?

栄養士、調理師や保育士などのように卒業と同時に取得できる資格と、自動車整備士、看護師、理学・作業療法士、理容師、美容師などのように卒業と同時に受験資格を取得できるもの、測量士、第2種電気主任技術者などのように専門学校卒業後一定の実務経験を積んで資格を取得できるものがあります。

高校を卒業してないと入学できない?

専門学校の入学資格は高等学校を卒業もしくはこれに準ずる学力があると認められたものと定められています。

  • 外国で12年の学校教育を修了した者、又はこれに準ずるとして文部科学省が指定した者
  • 文部科学省が日本の高等学校と同等として指定した海外の日本人学校などを修了した者
  • 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格した者
  • 修業年限が3年以上の専修学校高等課程を修了した者

ほかにそれぞれの専門学校の判断で、高等学校を卒業した者に準ずる学力があると認めた18歳以上の者に対して入学を許可するケースもあります。18歳未満の中学卒業者、高校中退者は原則入学は認められていません。

入学試験はありますか?

筆記、作文・小論文、面接、適性試験、実技試験などがあります。入学選考は推薦入学と一般入学に分かれている学校が多く、AO入試を行うところもあります。
推薦入学では書類審査が中心で、学校によって面接、作文が課される場合もあります。
一般入学は、書類審査と面接、作文など。学科試験を行うのは医療系の学科、3年制、4年制の学科に多いようです。
実技試験の例としては、保育・幼稚園のピアノ、建築・美術系のデッサン、スポーツ系の体力測定などがあります。また歯科技工の学科でデッサン・工作の試験があります。面接では、志望動機や高校生活のことなどが聞かれ、その分野への適性をチェックされます。目的意識をしっかりと見せることが大切です。

クラブ活動や学園祭などのイベントはありますか?

各学校では学生が自主的にサークルをつくって活動していたり、文化祭や体育祭、国内・国外への研修旅行などもあります。スポーツでは、多くの専門学校の競技連盟があり、全国大会を開催している競技も少なくありません。