授業の受け方
授業のポイントは授業中に必ずつかむ。
DATA
数学の得意な人 vs 苦手な人
授業への取り組み方
はこんなに違う!
理解できない点や疑問点は
質問し解決する
>>
得意:
29.3%
苦手:
13.9%
2倍以上!
得意グループでは苦手グループに比べ、授業に集中し、その内容を確実に理解しようと努めている人の割合が高いのに対し、苦手グループでは授業を集中して受けられていない人が目立つ。
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート2年生第1回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。
とにかく先生の言葉に集中して耳を傾けよう。

 高2になると授業がさらにスピードアップし、レベルもグンと高くなる。だからといって1日は相変わらず24時間、しかも2年生にもなると部活動がかなり忙しくなるなど、自宅学習に費やす時間を大幅に増やすこともできない。
 ここはやはり、授業を最大限に活用することに努めよう。そこで必要になるのが集中力。板書をとることだけに集中しないで、先生が話される言葉を一言一句聞きもらさないつもりで耳を傾けること。数学の場合、少なくとも公式の使い方や解法の流れなど、重要ポイントだけは必ずつかんでおくこと。それさえできれば、復習などにかかる時間もかなり短縮できるはずだ。

〈先生のアドバイス〉
授業中には、この言葉に注意してほしい


 授業中は板書を写すことに一生懸命になりがちですが、先生の話にもしっかり集中しておきましょう。先生は大事なポイントでは必ず、説明に注目するようきみたちに呼びかけられているはず。例えば、解法パターンの決まっている問題では「この解法はこの問題の定石」などなど。先生がこうやって注意を呼びかけられる問題は、テストで出題される可能性も大きいので、先生の言葉をメモしておけば、必ずテスト前の復習に役立ちますよ。
check box!
原因発見

授業中の自分を振り返ってみよう!

授業態度や授業中の頭の使い方について、下の項目から思い当たるものにチェックし、思い当たるところのアドバイスはしっかり読んで、次の授業から実行しよう。

A 先生の説明を聞いているとき
ノートに取るのは板書されたことだけだ
板書を写すのに一生懸命で、説明を聞いていない
わからないところをチェックしたり、質問したりしない
説明を聞いていないことが多く、板書もノートにとらない
先生の質問を他の人が指名されているときは解答を考えていない
アドバイス先生は、板書の内容以外のポイントとなる箇所を口頭で説明されることが多い。聞き逃さないようしっかりと先生の話に集中して、大事だと思った部分は必ずノートにメモしておこう。また、先生が説明の中で質問されているところはとても重要なポイントだ。自分が指名されていないときでも、解答を考えよう。
B 問題を解いているとき
わからないと、すぐにあきらめてしまう
自分で解かずに隣の人の答えを見せてもらっている
わからなくても質問しない
解答があれば、そのまま丸写ししてしまう
問題を解かずに、他のことをしている
アドバイス問題は、自分の力で解くことが大切。わからなければ教科書を見てもいいし、授業ノートを参考にするのもOK。とにかく、「どうすれば解けるんだろう」と必死に考えることが、数学の力をアップさせるのだ。それでもわからなければ、先生や友達に質問して、解法のヒントを教えてもらおう。
C 先生や友達が黒板に問題の解答を書いているとき
自分の解答の正解・不正解を確認しない
自分の解答が間違っていても、間違えた箇所の訂正をしない
間違えたとき、なぜ間違えたのか、その原因を書き留めていない
先生や友達の解答を理解せずにそのままノートに写している
答えが合っていれば、自分の解法と違うかどうかを確認しない
アドバイスせっかく解いた問題も、解きっ放しにしておいては意味がない。自分の解答の正誤を確認し、「どこで間違えたのか」「なぜ間違えたのか」をチェックしてはじめて、復習すべきポイントがハッキリするんだ。答えが合っていても安心せずに、解法まで確かめておこう。

先輩たちのアドバイス
説明は集中して聞こう
 授業中の先生のなにげない一言にも、問題を解く大きなヒントが隠されていたりします。あと、ふだんより大きな声で説明していたり、繰り返し説明するポイントには要注意。テストで出題される可能性大です。
(福岡/K・M先輩)
ノートはきちんと取る
 板書さえしっかり写せばOKではありません。板書されたものに先生の説明の要点をしっかり書き加えることによってはじめてノートは完成するんです。
(新潟/M・S先輩)
疑問点は必ず質問する
 たった一つ公式の使い方がわからないだけで、雪だるま式にわからないことが増えていきます。そうならないためにも、疑問点は必ず質問するなど、その日のうちに解決しておきましょう。
(富山/Y・O先輩)
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