授業の受け方
授業で集中するほど成績アップする。
DATA
国語の得意な人 vs 苦手な人
授業への取り組み方
はこんなに違う!
授業の大切なポイントを書きとめている >>
得意:
56.2%
苦手:
32.8%
20%以上の差!
得意グループでは苦手グループに比べ、授業に集中し、内容の確実な理解に努めている人の割合が高いのに対し、苦手グループでは大事なポイントポイントで集中する態勢が取れていない人が目立つ。
逆に苦手グループが得意グループを大きく上回るのは、板書写しで手一杯という人の割合だ。
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート1年生第2回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学習レベルで表したものです。
先生の話の中にこそ、重要事項が隠されている。

 すでに実感しているかもしれないが、高校の授業は中学と同じような気分で受けていられるほど甘くはない。例えば学習量だけとっても、中学では単に「国語」という教科でくくられていたものが、高校では「現代文」「古文」「漢文」という三つの分野に分けられ、学習範囲が大きく広がる。とにかく授業のスピードが速く、学習量が多いのが高校の授業の特徴。先生は板書をせず言葉だけで重要事項を説明することも多く、板書写しだけに必死になっているとたちまち授業についていけなくなる。
 高校で好成績をおさめる秘けつは、授業中の先生の話にしっかり集中し、板書以外の重要ポイントを聞き逃さないことにあるのだ。
check box!
授業の受け方の掟

高校での授業の受け方、今のうちにチェックしておこう!

高校の授業には守るべきルールがある。それを知らずにいると、せっかくの授業を十分活かしきれない! 今までの授業の受け方をふりかえり、当てはまるものにチェックを入れてみよう。そして関係するアドバイスに目を通しておこう。

現代文の授業の受け方
予習時に教科書の本文を読んでいない。
予習時に本文のわからないところに印をつけていない。
アドバイス 高校の授業は重要事項が盛りだくさんで、授業内にそのすべてを理解するのは大変。あらかじめ本文に目を通しておき、先生の話の中で集中して聞くべきポイントを洗い出しておくことが大切だ。
友達が本文を音読しているときに自分も目を通していない。
アドバイス 友達が間違えたところや、読めなかった漢字は、きみも注意するべきポイント。友達が本文を音読しているときは、関係ないからとボンヤリせず、自分も一緒に黙読しよう。
先生の説明したことをノートにメモしていない。
アドバイス 先生は重要事項をすべて板書してくれるわけではない。口で説明しただけのところも、大事だと思えば必ずノートに取るようにしよう。
古典の授業の受け方
予習時に教科書の本文を読んでいない。
予習時にわからない単語を辞書で調べていない。
予習時に本文を現代語訳していない。
古文の予習で、本文の重要だと思うところを品詞分解していない。
漢文の予習で、ノートに書き下し文を書いていない。
アドバイス 古典は国語の授業とはいえ、もはや外国語のようなもの。英語と同じで事前にしっかり予習しておくことが必要不可欠なんだ。さもないと現代語訳をノートに書くので手一杯になってしまい、先生が話される重要ポイントを聞くどころじゃなくなるぞ。
授業全体
板書写しに集中しすぎて、先生の説明を聞いていない。
自分が指名されそうなところを考えるのに必死で、先生の説明を聞いていない。
友達が指名されているときに、その答えや先生の説明を聞いていない。
アドバイス こんなことをしている人は、その場だけは何とかやり過ごせても、本当に理解できているかどうかは疑問。先生の説明はもちろん、友達の答えにも授業を理解するためのヒントがビッシリ詰まっているんだ。

先輩たちのアドバイス
先生の話は聞き漏らさない! その心構えで授業に臨んだ
 先生の話をちゃんと聞いていれば、その日の要点は自然とわかります。また、先生の顔を見ながら聞くことで集中力が高まります。先生が教えるプロなら、こっちは教わるプロのつもりで授業に取り組みましょう。
(愛媛/K・M先輩)
その日に学んだことは、その日のうちに
 授業中は先生の話に集中し、板書以外でも大事なところは必ずノートに書き留めておいた。また、疑問を残さないこと。僕は授業中に質問したり、後で友達に聞いたり、わからないところは学校にいる間に解決していた。
(大阪/T・H先輩)
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