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得意な人の古典の辞書活用法の変化 |
授業で指摘された語句だけは調べている+1つだけでなく他の意味や使い方も確認する >> |
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入学時 |
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44.2% |
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夏休み
前後 |
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92.9% |
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得意ゾーンでは、大部分が辞書を引くようになっている。その数、実に入学時の倍以上。特に、他の意味や用法まで確認する人が急増している! |
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「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート1年生第2回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
「入学時」のデータは、2013年度スタディーサポート1年生第1回、「夏休み前後」のデータは2013年度スタディーサポート1年生第2回の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。 |
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このデータを見て「やっぱり、デキル人はちゃんと辞書を使って語句調べしてるんだ」なんて思ったきみは、このままじゃ、置いていかれるぞ。得意ゾーンの人以外でも、夏休み前後には7割以上の人がちゃんと辞書を使って語句調べをしているというデータもあるんだ。つまり、高校学習が定着した今となっては、辞書を使っての語句調べは当たり前なのだ! そこで注目すべきは、得意ゾーンの人は辞書を上手に使っていること。一つだけでなく、他の意味や用法も確認する人が、入学時から急増しているんだ。きみも成績アップを狙うなら、辞書の隅々にまで目を通しておこう! たくさんの情報が得られ、知識がぐんと増えていくぞ。 |
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単語の意味はこまめに調べる。 |
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古語の場合、現在使われている言葉でも、昔は違った意味で使われていた言葉が多い。そういう言葉は「古今異義語」と言われている。文章を読んでいるときに、現在の意味では通じないと思ったら調べてみよう。 |
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活用語は終止形に直す。 |
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古語辞典には、活用する単語(動詞・形容詞・形容動詞・助動詞)はすべて終止形で載っている(形容動詞は語幹で載っているものも多い)。これらの単語は必ず終止形に直してから辞書を引こう。 |
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文法の説明も読む。 |
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辞書には文法の説明も詳しく書かれている。意味と文法は別々に覚えるより、一緒に覚える方が効率的なので、辞書を引いた時には文法の説明も読もう。 |
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図やイラストもよく見ておく。 |
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古語辞典には図やイラストがふんだんに載っている。これも日ごろからよく見るようにしておくと、当時の人々の暮らしぶりがわかり、古文を理解するのに役立つぞ。 |
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