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ノートの取り方 |
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板書だけでなく重要と思ったことをノートに取る
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77.4% |  |
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36.8% |  |
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得意グループでは苦手グループに比べ、重要ポイントがわかるノート作りを心がけている人の割合が2倍以上であるのに対し、苦手グループでは機械的なノート作りにとどまっている人が目立つ。 |  |
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート2年生第1回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。 |
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【現代文】 板書以外のポイントもしっかりメモしておこう。
現代文では、授業中に先生が質問したことやひときわ大きな声で説明したポイント、また、クラスメイトの質問や意見で気づいた「自分とは別の視点・考え方」など、板書以外のポイントを聞き逃さず、走り書きでもいいから必ずメモしておこう。そのメモを復習の際にしっかり整理。その行為が、要点を整理し文章にまとめる力につながるのだ。
【古文】 原文の写し・訳は予習時にすませ、授業で確認・修正する。
まず予習時に原文を写し、わからない単語は辞書で調べておくのが基本。大切だと思った箇所は品詞分解・現代語訳もしておきたい。授業では自分の解釈が正しかったかどうか、どこでつまずいたのかなどを確認しながら、間違っていた箇所の修正と先生が指摘する重要事項を赤ペンで書き加えていこう。
【漢文】 古文同様、予習でしっかり準備しておき、授業でチェック。
古文と同じく、原文写しや書き下し・現代語訳は予習時にすませておくこと。現代語訳する際は句法に注意すると同時に、漢字の意味が現代語と異なる場合もあるので、こまめに漢和辞典を引くこと。授業では古文同様、間違っていた解釈の修正と、先生が指摘する重要事項を書き加えていこう。
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きみは、授業のポイントがはっきりわかるノートの取り方をしているかな?
さっそくここでチェックし、できていないものは今後徹底しよう。
 | わからない語句を書き出して、調べている |  | 授業の板書を写している |  | 自分なりの考え・要約などを書きとめている |  | 先生の説明で重要だと思ったところを書きとめている |
 | 授業後、ポイントをまとめ直している |
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 | 漢文は書き下しをしている。古文は重要だと思った箇所を品詞分解している |
 | 予習段階で間違っていたところを赤ペンなどで訂正している |
 | 先生の説明で重要だと思ったところを書きとめている |
 | 本文を写している |
 | 現代語訳を書いている |  | わからない語句を調べて、意味を書いている |
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キレイに書くことよりもどれだけ書くかにこだわる
授業ノートは、後から書き足していけばいくほど価値が高まるもの。私は、テストでの誤答、新たに気づいた重要ポイントなど次々と書き足していきました。情報量が多くなるほど実力アップできそうな気になるんですよ。
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色分けルールを作って重要事項を完全理解
重要事項をカラーペンで目立たせるのはよくある方法ですが、さらに私の場合は、わからない語句は緑色、文法事項は黄色と、ルールを決めて使っていたので、復習やテスト前など後で見直すときにとても便利でした。
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