辞書活用法
辞書の「ついで読み」が国語力をアップする。
DATA
国語の得意な人 vs 苦手な人
古文の辞書の引き方
はこんなに違う!
1つだけでなく他の意味や使い方も確認する >>
得意:
44.7%
苦手:
8.8%
5倍以上!
得意グループでは苦手グループに比べ、辞書を引くときは説明の隅々にまで目を通す人の割合が圧倒的に高いのに対し、苦手グループでは辞書を開こうとすらしない人が目立つ。
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート2年生第1回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。
意味を調べるだけでは、辞書活用とは言えない。

 いくら日本語の文章とはいえ、古文はもう外国語と一緒だ。意味のわからない言葉、全く知らない言葉が次々と現れる。文章を正しく理解するためには、英語同様必ず辞書を引く習慣を身につける必要がある。まず、辞書をフル活用するため、きみの持っている辞書の使い方ページを確認してみよう。
 また辞書を引く際、意味を確認してそれで終わりという人が多いが、それでは本当に辞書を活用したとは言えない。辞書には言葉の意味だけではなく、それ以外にも役に立つ関連情報がギッシリ詰め込まれている。意味調べだけでなく、その項目すべてに目を通しておくことで、国語の文章を読むのに必要な語彙や知識を要領よく頭に入れることができるんだ。
check box!
辞書の使い方

きみはちゃんとできているかな?

辞書の基本的な使い方から、国語が超デキル人になるための使い方までが以下のステップだ。きみはどこまでできているか、チェックしてみよう!

step 1 
本文でわからない単語はこまめに調べる。特に古今異義語に注意!
古今異義語…古語の場合、同じ言葉でも現在と違う意味で使われているものが多いので、調べるときには注意しよう。例えば「かなし」の場合、現在使われている「悲しい」のほかに「愛しい」の意味もあるぞ。
step 2 
活用語は終止形に直してから、形容動詞は語幹で引く。
古語辞典では、活用する単語(動詞・形容詞・形容動詞・助動詞)は終止形で載っているので、引くときに注意。また、形容動詞は語幹のみが載っている場合も多いぞ。
※語幹…例えば「あはれなり」は「あはれなら」「あはれなる」などと活用する。この「なり」「なら」「なる」の部分が活用語尾、変化しない「あはれ」が語幹と呼ばれる。
step 3 
文法・語法・語の歴史などに関する説明も読んでおく。
教科書の本文を理解するのに直接関係がなくても、これらの知識もついでに頭に入れておこう。意味だけしか調べない人と比べると、このちょっとした積み重ねが大きな知識の差になるんだ。
step 4 
図やイラストもよく見ておく。
古文の物語には、登場人物の服装や住まいなどの描写が出てくることがある。そんなとき、図やイラストなどで得た知識からそれらをイメージできれば、シーンの雰囲気などがつかみやすくなるぞ。
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