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ノートの取り方 |
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板書と重要ポイントと思ったことを ノートに取る
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55.0% |  |
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35.9% |  |
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得意グループでは苦手グループに比べ、重要ポイントは漏らさず書きとめている人の割合が高いのに対し、苦手グループでは先生の口頭の説明などは書き漏らしている人が目立つ。 |  |
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート2年生第1回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。 |
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先生の説明のひとつひとつに「なぜ」と問いかけてみよう。
もしきみのノートに、板書された内容以外のことが一切記されていないとしたら、かなり問題アリ。というのも、例えば先生が解法を説明するとき、「なぜその公式を使うのか」「どのように式を変形するのか」など、解法の糸口となるポイントを言葉では説明してくれても、板書では省略している場合が結構あるからだ。その説明までちゃんと書き留めておかないと、後でノートを見直したときに「なぜ」こういう解法になるのかチンプンカンプンになってしまうぞ。
先生の説明にもしっかり耳を澄まし、「なぜ」の部分をちゃんと考えたうえで、板書以外の重要ポイントもしっかり書き取ることが、わかりやすいノートを取るヒケツなのだ。
〈先生のアドバイス〉 ノートを自分だけの参考書にしよう
ノートは、後で見直したときにわかりやすいことが大切です。例えば、問題を解くときに途中の式を省略して書いていると、正解を確認したときに自分がどこでどう間違えたのかがわかりません。図やグラフまで丁寧にかいて、どのように解いたのか思い出せるようにしておきましょう。さらに、間違えた原因や間違えやすい公式も書いておくと、テスト前に見直すだけで自分の弱点がスグわかる、自分だけのオリジナル参考書ができあがります。
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「わかりやすいノートの取り方」、きみはどのくらいできているかな?
チェックして、できていないものは今後徹底しよう。
 | 定理・公式をすぐに見直せるようにしている |  | ポイントをわかりやすくまとめている |  | 先生の口頭による説明も書き留めている |
 | 図やグラフは丁寧にかいている |
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 | 模範解答と照らし合わせて、違いを訂正している |  | 間違えた原因を書き留めている |  | 間違えやすい定理・公式を目立つようにまとめている |  | 別解がある場合、その解法まで確認している |  | 追加・補足事項もかいている |
 | 解法だけでなく考え方もかいている |
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ノートの表紙の裏を公式チェックスペースに
暗記の苦手な僕は、ノートにひと工夫。ふだん使っているノートの表紙の裏側や裏表紙に公式や定理を書いていきました。こうしておけば、計算途中や自信がないときにすぐチェックできて便利なんですよ。
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手作り解法パターン集で解法パターンを完全習得!
数学で欠かせないのが、解法パターンを身につけること。私は一度解いた問題をコピーしてルーズリーフに貼り、解法を下に書いた「解法パターン集」を作成。これのおかげで、解法パターンをしっかり身につけられました。
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