読書術
読書習慣を身につけよう! 
DATA
国語の得意な人 vs 苦手な人
読書のしかた
はこんなに違う!
本も新聞もよく読む+本はよく読むが、新聞はほとんど読まない >>
得意:
63.8%
苦手:
37.7%
20%以上の差!
得意グループでは苦手グループに比べ、日ごろから読書に親しんでいる人の割合が高いのに対し、苦手グループでは文章を読む機会を積極的に持たない人が目立つ。
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート2年生第2回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。
評論文に慣れておけばきっと入試で有利になる!

 どの教科のテストも問題文を読む力、つまり国語の力が必要だから、国語の教科で読解力をつけることが得点アップの大前提。その読解力を身につけるには、学校の勉強ももちろん成果が大きいが、読書をすることも効果的な対策となる。読書は楽しみながら読解力がつくので、まさに一石二鳥だ。
 読むときには、筆者の主張を理解するだけでなく、それに対する自分の感想・意見といったものを考える癖をつけたい。というのも、最近の入試問題は文章を読んで、自分の意見を述べる形式が増えているからだ。もし余裕があれば、自分の意見を紙に書いてみるといい。考えが整理されると同時に、記述力を養成することもできるぞ。

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『こうすれば文章を読む力がつく』

step 1  
評論文の入り口は新聞。
 新聞を読む習慣をつけ、関心の幅を広げることから始めよう。一通り見出しに目を通し、関心をもった記事を読んでみる。一般記事は5W1Hの事実を伝えるものが中心だが、評論的なものとしては社説や文化欄などがある。入試を意識して読むなら社説を熟読すればよいだろう。
step 2  
興味のあるテーマの本を読む。
 自分の興味のあるテーマの本を読んでみる。入門的な本としては新書版がたくさん出されているから、まずこれから読んでみよう。入試頻出著者としてリストアップされている著者の文章にも触れてみるといい。
step 3  
筆者の論旨に注目して読む。
 評論文は「事実」とそれに対する「筆者の考え」を織り交ぜながら展開される。読むときには、両者の区別を明瞭にすることが大切。そして、筆者の考えこそ論旨であるから、そこに注目して読むようにしよう。
step 4  
読書ノートに感想を書く。
 読書ノートを作って、感想を書くようにしよう。これを習慣にすれば、本を読む際、論旨に注意できるようになり、また感じたことを自分の言葉でまとめることによって文章表現力が磨かれる。入試で要求されている記述力も身につくんだから効果はバッチリだぞ。

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入試頻出著者リスト

 入試問題の現代文によく出題される著者をリストアップしてみた。これらの著者の書いた本を読んでみるのも受験対策になるから、ぜひ手に取って熟読してみよう。

鷲田 清一(わしだ きよかず)
2002年福井大、2004年秋田大、早稲田大など
中村 雄二郎(なかむら ゆうじろう)
2001年信州大、帝京大、2003年法政大など
山崎 正和(やまざき まさかず)
2002年立命館大、2004年香川大、津田塾大など
河合 隼雄(かわい はやお)
2002年岩手大、中央大、2004年愛知教育大など
養老 孟司(ようろう たけし)
2002年名古屋大、日本大、2004年関西大など
加藤 周一(かとう しゅういち)
2001年九州大、2003年一橋大、上智大など
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