受験生の語彙力アップ法
入試会場へも持って行ける「古語ノート」のススメ。
DATA
国語の得意な人 vs 苦手な人
辞書利用の仕方
はこんなに違う!
1つだけでなく他の意味や使い方も確認する >>
得意:
55.2%
苦手:
9.8%
5倍以上!
得意グループでは苦手グループに比べ、辞書を引くときは説明の隅々にまで目を通す人の割合が5倍以上いるのに対し、苦手グループでは辞書を開こうとすらしない人が目立つ。
「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート3年生第1回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。
その都度意味を調べるだけでは、古語はなかなか覚えられない。

 古語を覚える場合、その意味だけ調べてもなかなか頭に入りにくいもの。少なくとも、どういう場合にどんな風に使う語句なのか? そこを理解する必要がある。
 例えば、意味+用法や例文といった周辺情報をまとめて「古語ノート」を作るというのは、誰にでも簡単にできるし効果的な学習法だ。さらに、そこまでまとまっていれば、入試会場で試験直前に一通り見直しておくだけでかなり役に立つだろう。
 受験生になった今、辞書を引くことの意味をもう一度考え直してみてはどうだろう。

先輩たちのアドバイス
1年で古語300個を覚えた 私の古語(秘)暗記法とは?
 まず、教科書の原文などにわからない古語があると辞書を引き、その意味から、用法、例文まで周辺知識をノートにまとめます。いわば自分専用の古語辞典を作るわけです。後はそれを見て、朝食中に一つ、鏡に向かっているときに一つ、通学の間に一つ、といった具合に細切れ時間を利用してひたすら覚える。自分でまとめただけに見やすいし、覚えたい時にその場でできるのが何よりグッドでした。
(専修大・文/A・M先輩)
単独で覚えにくいなら、文章丸ごと覚えてしまおう。
 古語は単独では覚えにくいもの。私の場合、訳文と照らし合わせながら、繰り返し全文を読むことにしていました。それこそ丸暗記してしまうほど何度も読む。すると覚えにくい古語も自然と頭に入って来るんです。ひとつひとつ辞書を引いて覚えるんじゃなく、文章の中の一語として覚えてしまうと結構ラクなもの。代表的な修辞も例文で覚えました。
(筑波大・第2学群/M・Y先輩)
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