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古典の自宅学習への取り組み方 |
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得意グループでは苦手グループに比べ、授業を中心にした日々の学習を大切にしている人の割合が高いのに対し、苦手グループでは日々の学習スタイルを確立できていない人が目立つ。 |
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「得意グループ」のデータは、2013年度スタディーサポート3年生第1回で学習到達ゾーンS1~S3の生徒、「苦手グループ」のデータは学習到達ゾーンD1~D3の生徒の平均回答率(αβ合算)です。
※学習到達ゾーンは、学習到達度をS1~D3までの15段階の学力レベルで表したものです。 |
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授業中心に知識を積み重ね、定期テストで実戦力を磨け。
古語の暗記に、品詞分解、句法の整理…。時間があればアレもコレもいろんな知識を詰め込みたい受験生だからこそ、日頃の積み重ねが大切。予習→授業→復習・宿題という学習サイクルをしっかり守り、授業を漏らさず理解することこそ最善の受験勉強になる。
また、ふだんの学習サイクルの延長線上に位置するのが定期テスト。これは授業の理解度を試すものであると同時に、蓄えた知識を実戦の場で使うためのアウトプット力を鍛える絶好のチャンスでもある。その意味でも定期テストは入試に直結していると言っていい。一夜漬けで臨むなどもってのほかだ。 |  |
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 | 入試のつもりで予習する。 |
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 |  |  | 古典の予習は入試のつもりで取り組み、初めて見る文章への対応力を磨こう。自分なりに文意を解釈し、疑問点を明確にしておこう。 |
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 | 授業で不明点を解決する。 |
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 |  |  | 予習の段階でわからなかったところを授業で解決する。先生の説明をよく聞いて、ポイントをしっかり頭に入れていこう。 |
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 | 復習・宿題で定着させる。 |
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 |  |  | 宿題に取り組んでみて、できなかったところがまだ定着しきっていないところだ。そこをもう一度復習して、しっかりと自分のものにしていこう。 |
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 | 定期テストで力試し。 |
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 |  |  | これまでの学習で蓄えてきた自分の知識が、きちんと得点となって表れるかを定期テストで試してみよう。間違ってしまったら、再度復習して二度と間違えないようにしていこう。 |
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定期テストだって受験に直結している よく「定期テストのせいで受験勉強が思うように進まない」という話を聞きますが、私の場合はまるで逆。授業中心で受験勉強していた私にとって、定期テストはガンバルきっかけを与えてくれるありがたい機会だったのです。そのおかげで実力がグンとアップしたのも事実。みなさんも、学校で習うことはすべて受験に直結していることを忘れないで、がんばってくださいね。
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