数学
ノートのとり方
中級編
- ノートは後から振り返ったときに、重要なことや覚えておきたいことがわかるような工夫をすることができる
板書を写すだけでは
「授業ノート」ではない

「聞く」「書く」を両立させよう
授業中、先生の説明を集中して聞くと、ノートをとることがおろそかになりやすい。「聞く」と「書く」を両立させるにはどうすればいいか考えてみよう。例えば、教科書に書いてあることは写さず、先生の説明だけを書く。問題の解き方は最初と最後の数行を書き、途中のプロセスは自分でやるようにするなど、ノートのとり方を工夫しよう。
ノートの完成は復習で
「授業ノート」と聞くと授業中に完成させる必要があるように聞こえるが、実はそうではない。授業中は「聞く」と「書く」を両立させる必要があるため、どうしても走り書きやメモになってしまう箇所がある。そのノートをまとめるのが復習だ。タイトルを入れたり補足説明を入れたりと、復習時に手を加えることでノートを完成させよう。