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企業がオファーしたい人材とは?
【ヤフー株式会社】

  • 業界・企業
  • 2018.01.15

日本最大級のポータルサイト「Yahoo! JAPAN」を運営。圧倒的なアクセス数と技術力を武器に、様々な広告技術を生み出している。また、世の中のニーズを捉えたeコマース事業や金融・決済事業などを展開する。ヤフーでは、どのような人材が求められているのだろうか?

プロフィール
クリエイター人財戦略室 戦略部 内藤汐美さん
大学卒業後、就職活動支援を行う企業に入社し、就活イベントを開催したり、エンジニアのヘッドハンティングを行ったりする仕事に従事。その際、新卒一括採用が主流となっている日本の就活の仕組みに疑問を抱く。採用だけでなく入社後の社員育成やサポートもしていきたいと考えたことなどから、2016年4月にヤフーへ転職。「ヤフーが日本企業の先駆的存在となり、採用の仕組みを変えていきたい。多くの人が、自分の望むキャリアを歩んでいけるよう、日々仕事に取り組んでいます」。

Q.事業内容を教えてください。

皆さんも一度は「Yahoo! JAPAN」で検索をしたり、「Yahoo!路線情報」や「Yahoo!知恵袋」などを利用したり、「Yahoo!ニュース」を読んだりしたことがあると思います。しかし、ヤフーではそれ以外にも100以上のサービスを運営しています。
子ども向けポータルサイト「Yahoo!きっず」は子どもや親世代にもなじみ深いと思います。全国津々浦々、幅広くユーザーがいるのも特徴です。

私たちのミッションは、情報技術で人々や社会の課題の解決をすること。スマホアプリや、クラウドサービスの開発などにも力を入れ、「課題解決エンジン」として、様々なWeb事業を行っています。

一方、災害・復興支援に関するイベントや、NPO団体への支援、ダイバーシティの推進など、すべての人々が豊かに働けるような取り組みも積極的に行っています。

Q.新卒で募集している職種を教えてください。

募集しているのは、ビジネス職、デザイナー職、エンジニア職の3つ。
ビジネス職は、企画提案営業や、人事や企業戦略などの全社にかかわる業務を行うコーポレート、ヤフーが持つメディアの編集などの仕事があります。

デザイナー職は、デザインの力で使いやすいサービスを提供する仕事。デザイナーの担当範囲は多岐にわたり、グラフィックデザインが得意な人はバナー広告やキャンペーンページ、各種のチラシのデザインを行ったり、テクニカルデザイナーとしてコーディングを行ったり、エンジニアと協業して開発を行ったりと、様々な仕事をしている人がいます。

エンジニア職は、ソフトウェア開発からインフラの構築、ユーザー行動の分析のようなデータサイエンスの分野まで幅広い領域を扱っています。「Yahoo! JAPAN」の膨大なアクセスを支える基盤の構築やセキュリティ関連の業務もあります。 2017年には約300人の新卒社員が入社しましたが、最も採用人数が多いのがエンジニア職です。

いずれの職種も、決まった業務をこなすというよりも、社員一人ひとりが得意なことを生かし、何をすることが会社や社会に貢献することになるのか考えながら、仕事をしています。

Q.どういった場所で働くのですか?

ヤフーでは、「UPDATE働き方」ということで、常に働きやすい環境づくりに努めています。 例えば、東京オフィスの場合、個人の決まったデスクがない、フリーアドレスで、朝出社しロッカーに自分の荷物を入れたら、あとは5階から23階までどこに座ってもOK。
チームで話をしながら作業したほうがいい時はメンバーと一緒に座ったり、一人で黙々と仕事をしたい日はあまり知り合いがいないフロアで過ごしたりすることができます。
同期で集まって最近の仕事の様子を話しながらそれぞれの作業をしている人もいますし、気分を変えるために1日でいくつかのフロアを移動する人もいます。

また、「どこでもオフィス」という制度があります。これは、連絡がつけば普段とは異なる好きな場所で働くことができ、そこから良いアイデアを生み出したり、業務効率の向上などにつなげるシステムで、月に5日まで(※2017年12月現在)利用ができます。

会社に来なくても仕事ができる日は家で作業をしてもいいし、カフェでも外出先でもどこでもOK。仕事をしていれば出勤日としてカウントされるので、旅行先で数日遊んで1日はホテルで仕事をする、という使い方もできます。
チームによっては、毎週水曜を「どこでもオフィスの日」と設定し、会社にはだれも来ない、というケースもあります。

社内にはコワーキングスペースがあり、ヤフーの社員ではない社会人やフリーランス、学生などが毎日200人くらい利用しています。夜は、地域や外部の様々な方々とのイベントや勉強会などが頻繁に開催されているので、社内にいながら外の人と触れ合う機会はかなり多いですね。

フリーアドレスやコワーキングスペースを設置している背景には、他者と交わる機会を増やしたいというねらいがあります。いつも同じメンバーで仕事をするとアイデアもその分しか生まれませんが、別の人と交流すれば、その分だけ新たなアイデアが生まれます。「情報の交差点」を多くつくることで、新たなものを生み出せると考えています。

Q.キャリアアップの可能性について教えてください。

キャリアのステップアップとして決まったルートはなく、選択の幅は無限に広がっていますが、大きく分けると、組織やサービスを統括するマネージャーを目指すか、その道のスペシャリストとして専門領域を追求するかの2パターンがあるかと思います。ただし、働くなかで自分のやりたいことも変わっていくと思うので、マネジメントを勉強していて途中で専門領域を追求する必要性を感じたら、ルートを変更することも可能です。もちろん、デザイナーやエンジニアだった人が経営企画に携わる部署に異動するケースもあります。実際、私が今働いているクリエイター人財戦略室というところにも、初めからビジネス職で入社してきた人だけではなく、元デザイナーや元エンジニアがたくさんいます。

当社には、「1 on 1ミーティング」といって、週に30分、上司と1対1での話し合いの機会があります。内省の機会としての活用が主目的ですが、それ以外に仕事上のささいなことや、個人的に悩んでいることを話すこともできます。この機会があるからこそ、自分の将来や仕事への向き合い方についてじっくり考えることができます。将来やりたいことを上司が把握してくれているので、「新しいこんなプロジェクトがあるんだけどやってみる?」など、チャンスもたくさん与えてくれます。

評価・昇級は半期に1回。「パフォーマンス評価」「バリュー評価」の2軸で評価していきます。
パフォーマンス評価とは、自分で決めた目標を6か月間でどれだけ達成できたかによって評価が決まります。

バリュー評価は、以下の5つの「ヤフーバリュー」をどれだけ体現できているかによって決まります。

ヤフーバリュー

  • All Yahoo! JAPAN
  • 個のチカラ
  • 発見・提案・改善
  • 圧倒的当事者意識
  • やりぬく

評価は上司だけではなく、部下・同僚など10名程度のメンバーが多面的に行い、その結果をすべて本人にフィードバックします。

Q.どういったタイプの社員が多いですか?

ヤフーで働く社員は、人々や社会の課題を解決するために「All Yahoo! JAPAN」「個のチカラ」「発見・提案・改善」「圧倒的当事者意識」「やりぬく」という「ヤフーバリュー」を全員で共有し、一人ひとりが働くなかでそれを体現しています。

特に、社会の課題に対する当事者意識を強く持ち、自分ができることを探し行動を起こしていくような人が多いと思います。

例えば、震災が起こった際には、一人ひとりの社員が当事者意識を持ち、自分たちで何ができるかを考え、復興支援事業を行ってきました。そのように、社会に貢献するために積極的に動くようなタイプの方だと、楽しんで仕事ができるのではないでしょうか。

私たちはこの「ヤフーバリュー」を入社後に発揮できるポテンシャルのある方を求めています。

Q.ズバリ、どんな大学生が欲しいですか?

ヤフーは大きな会社ですが、アイデアがカタチになりやすく、新たな事業が続々と生み出されます。おそらく半年後には、だれも想像できないような全く別の企業に変わっているでしょう。そのくらいのスピード感で、日本、社会をよくしたいと考える人は楽しめるのではないでしょうか。

エンジニアでも、これまでの経験だけではなく入社後に一緒に成長できるかどうかも重視しています。インターネットの業界は変化が激しいので、それまでの常識や技術が全く通用しなくなる、ということは当たり前であり、何か問題が起こったとき、自分なりに工夫して状況をよくしていくことが重要だからです。

もう一つ、「ヤフーバリュー」にも掲げているように、物事を「やりぬく」ことを大切にしているので、そういった経験があれば語ってほしいですね。
そのときも、何を経験したのかではなく、なぜ、それをしようと思ったのか、何をモチベーションに行動したのか、何を考え、どのように工夫したのかを詳しく語ってほしいです。
例えば、大学でWebアプリをつくった場合には、アプリの技術的な説明はもちろん、

  • どのようなものを、なぜつくろうと思ったのか?
  • 工夫した点は?
  • だれかからフィードバックを得た場合、どう改善したか?
  • 納得できるまでやりきったか?

このあたりを詳しく聞きたいので、面接でも質問すると思います。

Q.大学生へメッセージをお願いします!

ヤフーは、インターネット業界のなかでは歴史ある企業ですが、ベンチャー並みにスピード感があります。社員が多く、様々な分野のプロフェッショナルと出会えますし、勉強できる環境が整っています。「自分がやりたいことをヤフーという環境のなかで実現するんだ」という思いを持って入社すると、楽しく働けるはず。

一緒に成長しながら、社会をよくしていきましょう!

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