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2018年度の就活スケジュールは?
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  • 就活対策
  • 2017.06.05

就活を攻略するには、いつだって最新の情報が不可欠。今回はそんな就活の「今」について、ベネッセi-キャリアの大竹に解説してもらった。低学年の人も就活の流れや現状を早めに理解して、周りに一歩差をつけよう!


プロフィール
ベネッセi-キャリア 大竹 航
総合人材ビジネスのインテリジェンスにて、人材紹介・人材派遣・人事周りのBPOコンサルティングなど、一貫して企業と人材をつなぐ採用畑でのキャリアを積む。2013年より、新卒就活市場に携わり、2015年に教育大手のベネッセと人材大手のインテリジェンスによる合弁会社「べネッセi-キャリア」を設立。取締役に就任。

2018年卒業者の就活スケジュールを教えてください!

大竹:基本的なスケジュールは次の表のとおりです。
  2018年卒業予定の場合
大学3年7月 
8月インターンシップが多数開催
9月
10月 
11月 
12月 
1月 
2月 
3月企業の広報活動解禁(エントリー・会社説明会など)
大学4年4月 
5月 
6月採用活動解禁(筆記試験・面接など)
7月 
8月 
9月 
10月
以降
内定
大竹:3月1日に広報活動が解禁され、企業説明会が開催されるようになります。その後、6月1日に選考活動が解禁。本格的な選考が始まります。正式な内定が出されるのは10月1日以降。これらはすべて、2017年卒業の学生と同じスケジュールです。

ただし、このスケジュールは経団連(※)の倫理憲章を守る企業の場合であり、あくまで目安。すべての企業がこのスケジュールどおりに広報活動・選考活動を進めるわけではなく、もっと早い時期から内定を出す企業もあります。また、インターンシップを選考の一部としている企業も増えており、志望する業界によっては、大学3年生の夏休みから就活が始まると言ってもいいでしょう。

※日本経済団体連合会

内定状況に変化はありますか?

大竹:景気の好転に伴い、内定率が高まっています。2017年の3月時点で、大学を卒業する学生の内定率は93%を超えました。よくニュースで「今の就活は売り手市場だ」と言われますが、売り手市場とは就職者(学生)に有利な状況のことを指しています。

ただし、「売り手市場=第一志望の企業に入りやすい」わけではありません。敢えてこの内定率と市場の連動性にフォーカスして話しをすると、内定率の向上は、あくまで「今までの景気なら就職しづらかったかもしれない人が、就職できるようになった」ととらえるほうが正しいです。特に大手企業ほど、好景気だからといって採用選考の基準を緩めたり、極端に採用数を増やしたりすることはまれであり、大多数の就活生にはあまり影響しないのです。安易に「売り手市場だから就活は楽そう」と考えるのは危険です。

人気の企業の傾向を教えてください!

大竹:文系の学生に人気があるのは、B to Cの業界です。一般の消費者に向けて、モノやサービスを提供する業態ですね。トラベル業界、航空業界などが代表例です。そのほか、金融業界や広告代理店も根強い人気を誇っています。理系の学生の場合、研究力・開発力の高いメーカーに人気が集まる傾向にあります。

いずれも例年人気が集まる企業ですから、景気がよくなったとはいえ、学生の志望する傾向に大きな変化はなさそうです。

大学1年次からできることはありますか?

大竹:進みたい業界や企業についてぼんやりでもいいので、考え始めてみてください。といっても、まだまだ興味の幅が狭いでしょうから、すぐには思いつかないかもしれません。そこで、まずは「社会との接点を持つ」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

例えば、最近では、アルバイトであっても、社員に近い形でスーツを着て営業活動を行うものなどがあります。ハードではありますが、市場における社会のお金の流れに触れられますし、仕事の厳しさや楽しさもよくわかるでしょう。またその仕事を通じてさまざまな人に出会えます。社会の仕組みを理解するのにうってつけの取り組みです。同様に、NPO法人で活動してみたり、インターンシップに参加してみたりするのもいいと思います。

こうした取り組みを続けるうちに、自分に向いている業界や、就きたいと思う仕事が、おぼろげでも、少しずつ見えてきます。そこをきっかけにして、その業界や企業について調べたり、その企業に就職するための方法を調べればいいのです。

就職したい業界・仕事がぼんやりしたまま、なんとなく内定をもらってしまい、すぐに離職してしまう人が後を絶ちません。自分の興味を掘り下げることにたっぷりと時間を使い、満足できる就活を行ってほしいと思います。

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