マナビジョンキャリアトップ就活対策女子学生必見!第1印象3割アップ!内定が取れる身だしなみとは?

女子学生必見!
第1印象3割アップ!内定が取れる身だしなみとは?

  • 就活対策
  • 2017.12.11

面接試験が始まる前に、あらためて服装やヘアメイクのポイントについて知っておきたいもの。今回は、元日本航空の国際線客室乗務員で、企業や就活生向けにビジネスマナー講座を行う中村早苗先生に、「内定が取れる身だしなみ」について聞いてみた。ヘアメイクや服装に関する気になる疑問を解消しよう!

プロフィール

中村早苗さん

株式会社日本マナップ ビジネスマナー講師。元日本航空の国際線客室乗務員。マナー・プロトコールを学び、企業の社員研修や、ビジネスマナー講座で活躍。駿台外語&ビジネス専門学校ビジネスマナー講師。きめ細やかな指導で説得力があり、受講者や研修担当者から高い評価を得る。マナー・プロトコール準一級、ソムリエ。

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第1印象の半分以上は見た目で決まる!

就活に限らず人間関係においては「第1印象が大切」とよく言われますが、印象を決定づける要素としては見た目が最も重要で55%、次いで聴覚情報38%、話の内容自体はたった7%とも言われています。つまり、見た目や態度で悪い印象を与えてしまうと、その時点で不合格となり、話を聞いてもらえない可能性があります。

「顔や体型はカンタンに変えられない」と思うかもしれませんが、服装や髪型、姿勢に少し気をつけるだけで、印象をガラリと変えることは可能です。身だしなみを整えることで、あなたがアピールしたい内容に耳を傾けてもらえるようにしましょう。

身だしなみの原則は、

  1. 清潔感
  2. 品位
  3. 控えめ

この3つです。服装やメイクで困ったときは、この原則を思い出せば大きく間違えることはないと思います。3原則をふまえたうえで、学生から多い質問に答えていきたいと思います。

髪型編

Q. 普段は前髪でおでこをすべて隠しているのですが……

A. 前髪を短く目の上で切りそろえている人も、額をすべて隠してしまうより、髪を横に流して皮膚を少し見せたほうがいいでしょう。おでこが見えたほうが、顔の印象が明るくなります。前髪が長い人は、お辞儀をしたときに邪魔にならないようにワックスやピンなどで固定しましょう。お辞儀をして顔を上げたときに、頭を動かして髪を払ったり、手で髪を触るのは清潔感に欠けるためNG。ボブヘアの人は、髪を耳にかけるなどしてまとめましょう。

Q. 「ぱっつん前髪」はOK?

A. アパレルや広告系をめざしている場合は必ずしもNGとは言えませんが、短すぎる「ぱっつん前髪」や、アシンメトリーなど個性的な髪型は、就職活動においては好ましくありません。また、切りそろえられた前髪は幼い印象を与えます。ビジネスにおいては、「この人に仕事をまかせられそう」という信頼感が大切なので、普段幼く見られがちな人は「大人らしさ」「知的さ」を意識するといいでしょう。表情がよくわかるように、前髪は、目にかからないようにしましょう。

Q. 髪留めの飾りはどこまでOK?

A. 長い髪の女性はすっきりとポニーテールにまとめたいのですが、ゴムでひとつにまとめたあと、小さなバレッタでゴムの部分を隠すようにすると女性らしくていいでしょう。バレッタは白っぽい色や派手な色だとめだってしまうので、髪色に近い黒や暗い色を選びましょう。リボンのバレッタでもいいと思います。就職活動では似たような髪型になるので、ここで少し飾りを入れるとほかの人よりもエレガントな印象を残すことができます。

普段からヘアアレンジに慣れている人は、ゴムが見えないように自分の髪で結び目を隠すのもいいでしょう。ただし、崩れやすかったり、ピンがめだって美しくない場合は無理してやらないほうが無難。シュシュは、ビジネスの場では少しカジュアルなので、避けた方がいいでしょう。

Q. ポニーテールの高さはどれくらいがいいですか?

A. ポニーテールの位置は、高ければ快活な印象に、低いと落ち着いた雰囲気を与えます。業界や職種、自分のキャラクターや与えたい雰囲気に応じて少し変えてみるのもいいかもしれません。例えば、事務職を希望されている場合、ポニーテールの位置を低めにすれば堅実そうなイメージを与えます。一方、営業職で活発なキャラクターを打ち出したいときには位置を高めにすれば、「元気にルート営業をがんばってもらえそうだな」と思ってもらえるかもしれません。

ポニーテールの頭頂部をふんわりさせてボリュームを出すスタイルもはやっていますが、面接官によっては「だらしない」と思われる可能性も。比較的年齢の若い採用担当者に受け入れられたとしても、役員面接でよしとされるかはわかりません。面接が進むほど面接官の年齢も上がってくることを考慮して身だしなみを整えましょう。

Q. 髪色は真っ黒でなければいけませんか?

A. 地の髪色が少し茶色がかっている人が髪を真っ黒にすると、本来その人が似合う色ではないので違和感を抱くこともありますよね。学生への指導は、カラーレベルが「6」までの髪色だったらOKと言っています。「地毛でもこれくらいの色の人はいる」という暗さのブラウンです。

Q. 就活中に、髪型を変えてもいいですか?

A. 履歴書用の写真がロングヘアで、それから髪を短く切った場合、できれば写真は撮り直したほうがいいでしょう。履歴書の写真は、いま現在のあなたを示すための写真なので、実物とイメージが異なりすぎるのはよくありません。イメチェンする場合は内定を得てからにしましょう。

メイク編

Q. 普段メイクをしないのですが、やはり少しはしたほうがいいのでしょうか。就活メイクのポイントは?

A. 簡単なベースメイクと、アイブロウ、チーク、口紅は最低限塗ったほうがいいでしょう。軽くメイクをしたほうが、血色良く健康的に見えるため好印象です。チークはピンクやピーチ系の色を選び、口紅はテカテカと輝くものよりもマットな質感のものを選ぶようにするといいでしょう。

メイクでも、身だしなみの三原則「①清潔感 ②品位 ③控えめ」を忘れずに。ナチュラルメイクは、品よく見せるために効果的です。普段お化粧をしない人は、一度デパートのコスメカウンターで似合うメイクを聞いてみたり、就活メイクの講座に参加してみたりするのもオススメです。「眉毛の描き方がわからない」「どのような化粧品を買えばいいのかわからない」という人も、一度プロのアドバイスをもらうといいと思います。あとは、動画サイトでもメイクの動画はたくさんアップされているので、参考にしてみてもいいかもしれません。

Q. まつげエクステやつけまつげはOK?黒のカラーコンタクトレンズは?

A. まつげエクステやつけまつげは、装着していることが一目でわかるほどめだつので、少し派手な印象です。地まつげをビューラーで上げて、マスカラをつけるだけに留めましょう。黒のカラーコンタクトレンズは、装着しているのかどうかわからないくらい自然なものであれば問題ないと思います。注意したいのは、履歴書の写真と実物の印象が違ってしまうこと。写真ではカラーコンタクトレンズをしていてメイクもばっちりなのに、実物は写真ほど目が大きくない……という事態は面接官を混乱させてしまうので、就活のときはいつも同じメイクを心がけましょう。

Q. ネイルはOKですか?

A. 透明か、薄いピンク色ならOKでしょう。最も避けたいのは、ネイルのはげた指先で人と会うこと。就職活動が本格化すると手入れをする時間も限られてくると思うので、ネイルを直す時間を考えると、はじめからしないというのもひとつの方法です。

服装編

Q. 女子のスーツは、パンツスタイルとスカートどちらでもOK?

A. どちらでも構いません。パンツスーツのほうがアクティブな印象がありますので、男性の多い職場のなかで総合職として働きたいと考える方は、着用するのもありでしょう。スカートとパンツの両方を購入して、シーンによって使い分けてみてはいかがでしょうか。

Q. 「私服で来てください」と言われました。普段、大学に行くのと同じ私服でOKですか?

A. 私服とはいえ、自分の好きな服装をすればいいわけではありません。このときも身だしなみの三原則「①清潔感 ②品位 ③控えめ」を忘れず、ビジネスカジュアルな服装を意識して、ジャケットを着用するのが無難。私服のときのメイクも、ジャケットに合うようにカジュアルすぎない品のあるメイクを心がけましょう。

Q. ヒールの高さはどれくらいがベストですか?

A. 一般的に3~5㎝と言われていますが、3㎝だと少し低いと思うので、5㎝くらいが足もキレイに見えていいと思います。つまさきの先が丸いと少し幼稚な印象なので、先のとがったタイプの靴も一足あると便利です。ストラップがついているものより、プレーンなパンプスタイプのほうが姿が美しいでしょう。ヒールは、ピンヒールでなければ構いません。

立ち姿をぱっと見たとき、案外足元は目に入ってくるもの。靴が汚れているとかなりめだちます。特に雪や雨の日は靴が汚れやすいので、何足か購入しておきましょう。就活用として販売している靴でなくても、靴の専門店やデパートで売っている黒のローヒールのパンプスであれば問題ありません。就活ではたくさん歩くので、慣れないパンプスを履くと足が痛くなりがち。自分に合う靴を選び、新しく購入したときには事前に近所を歩くなどして慣れておきましょう。

Q. アクセサリーはつけていってもいいんですか?

A. ピアスやリングはつけないほうが無難。ネックレスは、小さなものがシャツから少し見えるくらいであれば構いません。ゴールドは派手な印象なので、避けましょう。たまに気になるのが、耳にピアスの穴がいくつも空いている学生。めだつので、コンシーラーやファンデーションで肌となじませましょう。

学生に求められる身だしなみやメイクの傾向は、業界や職種によっても若干異なります。基本的に、「控えめ」を意識したほうがいいと述べましたが、アパレルや化粧品メーカーの場合は、職種によっては地味な外見よりも、少し華やかなほうが印象がいい場合もあります。会社説明会やインターンシップなどで、仕事内容をよく研究し、どういった人材が求められるのかを探ることで、面接官にどのような印象を持たれるといいかも見えてくるでしょう。企業には、それぞれのカラーや文化があります。基本の身だしなみのルールを習得したうえで、念入りに企業研究をすることがとても重要ですよ。

身だしなみだけでなく、表情や態度、言葉遣いも大切です。面接の練習をするとき、一度スマートフォンで自分の姿を撮影してみましょう。自分では気づかない態度のクセがわかりますよ。正しい敬語は1日で身につきませんので、大学の先生や職員、年上の人と接するときにはできるだけ敬語を使うよう、今日から心がけましょう。アナウンサーは、敬語や話し方のお手本になります。ニュースを見るときには、内容だけでなくアナウンサーの話し方にも注意してみましょう。

ビジネスマナーを心得ておくことは、相手への信頼感を高め、コミュニケーションを円滑にします。就職活動中だけでなく、社会人になって仕事をスムーズに進めるために欠かせませんので、意識してみてくださいね。

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