マナビジョンキャリアトップ大学生活キャンパスライフのもやもやを解消!人間関係の悩み「傾向と対策」

キャンパスライフのもやもやを解消!
人間関係の悩み「傾向と対策」

  • 大学生活
  • 2017.05.01

新生活が始まって1か月。語学のクラスやサークルなどで、新しい人間関係に悩みを抱えている方も多いのでは?そこで、大学生のよくある人間関係のお悩みと、その解決策を場面別にご紹介!


お悩み1:サークルの同級生と…

サークルに入ってみたものの、同級生はみんな明るく積極的な人ばかり。人見知りな性格の私は、なかなか友達ができず孤立しがちに……。

対策

心を開いて話せる友達は、なかなかすぐにはできないもの。初めは挨拶をするだけの知り合いでも、時間をかけて会話を重ねていくうちに、気づけば親友になっていることもある。大人数のサークルの場合、まずは話しかけやすそうな人を探してみよう。初めは会話が弾まなくても、時間が経つにつれて打ち解けてくるはず。

もうひとつの解決策は、「新しい居場所を探す」こと。そもそも入ったサークルとの相性が合ってない可能性もある。別のサークルに入り直す、もしくは、アルバイトや大学祭委員会など、募集しているイベント系の組織に入って、新しい人間関係を築くのもいいだろう。周囲をよく見渡せば、あなたにとって居心地のいいコミュニティが見つかるはず。そこで友達を作るのも選択肢のひとつだ。

お悩み2:アルバイト先で…

初めてのアルバイトは緊張の連続。店長やバイトリーダーの先輩ともうまく話せず、だんだんシフトに入るのが憂うつに……。

対策

大学の外でさまざまな年齢層の人に出会うアルバイトは、まさに社会の疑似体験。高校生までは自分とフィーリングの合う仲間とだけ付き合っていても大丈夫だが、仕事をするうえでは、さまざまなタイプの人とうまく関わっていく必要がある。大学を卒業して社会に出たら、さまざまな世代や違う価値観を持った人たちとも関係をつくっていかなければならない。

社会学者・菅野仁氏の著書『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』によると、大学生のうちに、「異質な価値観」を取り込めるようにしておくことが大切だそう。異質性、あるいは他者性というようなものを少しずつ意識して、それを通して親しさを味わっていくトレーニングを心掛けることが大切だ。

また、初めのうちは緊張してうまく話せなくても、仕事を覚えていくうちに自然と職場に溶け込めるようになるはず。例えば出勤時に大きな声で、明るく挨拶するだけでも印象は良くなっていく。

それでも「合わないな……」と思ったら、無理して続ける必要はない。最低限、お店に迷惑のかからない形で辞める意思を伝えよう。世の中にはたくさんのアルバイトがある。いろいろな仕事を経験できるのも、大学生ならではの特権と言えるだろう。

お悩み3:高校時代の友人、恋人が…

別々の大学に進学した友人や恋人が、新しい環境で楽しそうにしているのを見ると、つい寂しく感じてしまいます……。

対策

自分よりも幸せそうな人や楽しそうな人を見ると、つい心がざわざわしてしまうこともある。ルサンチマン(嫉妬や反感)はだれにでも起こる感情だが、それに囚われ続けてしまうのは良くないこと。「自分がそんなルサンチマンの感情に囚われがちなときは、『自分は自分、人は人だ』というちょっと突き放したようなものの見方をしたほうがいいと思います。」(菅野仁『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』より)

友人でも恋人でも、新しい環境でそれぞれの世界が広がるのは、お互いにとって素晴らしいこと。すこし大人になって、適度に距離を置いてみよう。他の大学に通う知人や恋人を持つと、自分の知らない価値観を知ることができる。また、他大学の友人とのつながりによって得られる情報も就職活動の際には大変役に立つ。

恋人同士の場合は、相手が何をしているかを想像しすぎないことが大切。勉強やサークルなど目の前のことに集中すれば、一人で悩む時間も少なくなる。LINEや電話でのコミュニケーションばかりに気をとられないように。直接会ったときに二人の時間を思いっきり楽しもう。

お悩み4:SNSのつながりに疲れてきた…

入学前からSNSでつながっているのが当たり前!?

LINE、Facebook、Twitter、instagram と、さまざまなSNSで24時間つながっているのに疲れてきました……。

対策

ITジャーナリスト・高橋暁子氏の著書『ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち』によると、目標ややることがない人ほど、SNSやネットに時間を取られがちになってしまうそう。自分が将来めざすもの、やりたいことを改めて整理しておけば、ほどよい距離感でSNSを使うことができるはず。休日は、スマホなどの端末自体を家に置いて出掛けるのもおすすめ。対面でのコミュニケーションとのバランスを大切に、ほどよい距離感でSNSを使ってみよう。

またクラスやサークルなどの連絡用にSNSを使う時は、前もって見ることのできない時間帯をあらかじめ知らせておくと、トラブルを避けることができる。SNSはあくまでもインターネット上の付き合いなので、「好きなときに見る」くらいに考えておくのがベター。友人の発言にいつも反応する必要はない。また自分の投稿に反応を期待するのもやめておこう。

まとめ

人間関係の悩みは、だれもが抱えているもの。適度に肩の力を抜いて、無理せず自分のペースで大学生活を楽しもう。そのうち居心地のいいコミュニティや気の合う友達が見つかるはず。あまり悩まずに、ポジティブに考えよう。

下記の参考文献は、大学生活の悩みを解決してくれるヒントが探せるかも。興味のある人はぜひ読んでみよう!

参考文献

  • 加藤諦三『大学で何を学ぶか』 (ベスト新書、2009年)
  • 菅野仁『友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える』(ちくまプリマー新書、2008年)
  • 高橋暁子「ソーシャルメディア中毒 つながりに溺れる人たち」(幻冬舎エデュケーション新書、2014年)

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