大学生はアルバイトやインターンシップなど、面接を受ける機会も多い。面接で一番大切なのは、相手に自分の話を正しく伝えること。緊張して相手に自分の話が伝わらないのはもったいない。また、入室時のノックや挨拶など、最低限のマナーをおさえておくことも重要だ。そこで、今回は明日からすぐにでも使える、面接攻略の5つのポイントをご紹介!
……の前に、よくある面接の悩みをチェックしておこう。
よくある面接の悩み
- 入室のノックは、何回すればいい?
- 正しいおじぎの仕方って?
- イスから立つときは、どうすればいいの?
- 緊張していても、面接官の目を見続けたほうがいい?
- 自己PRにはたくさんのことを盛り込むべき?
実は、これらのポイントに気を付けることで、面接での印象がぐんと良くなるのだ。
今回は、この面接のマナーを5つのポイントに絞ってご紹介しよう。アドバイスをしてくれるのは、前回に引き続き情報番組やラジオなどで幅広く活躍するフリーアナウンサーの樋田かおりさん。
第一印象が面接を左右する!? 入室時のマナーを知ろう!

今回、講座に挑戦するのは、大学3年生の中村卓哉さん。

これまで、あまり面接の経験がないという中村さん。まずは面接会場への入室から挨拶までを、樋田先生に教えてもらおう!
ノック2回はトイレのドア!?
樋田先生によれば、歩き方や座り方もトレーニングが大切とのこと。天井から一本の糸で頭が吊されているようなイメージで歩くと、背筋がピンと伸びて姿勢よく歩くことができるそうだ。また、キビキビした動きを意識すれば、元気の良い印象も与えられる。その他にも、挨拶の仕方や椅子の座り方など、樋田さんのアドバイスはすぐにでも実践できるものばかり。
中村さんが実際に受けた樋田さんのレクチャーの動画はこちら。
おじぎやイスからの立ち方がきれいに見える、ちょっとしたコツ
1分間で相手に伝わる話し方とは?動画を撮ってチェックしよう!
続いては、面接の定番「自己PR」にチャレンジ!
樋田さんによると、自己PRの上達のコツは「話している様子をビデオで撮影し、自分で見直すこと」だそう。撮影するときは、顔だけではなく面接官に見える上半身全体を映しておくことがポイントだ。
まずは中村さんの自己PRを見てみよう。
中村さんの自己PR
話す前から、緊張していた様子の中村さん。

樋田さんの目には、中村さんの自己PRはどう映っていたのだろうか。

一方で、こんなアドバイスも。

なるほど……。そのほかにも、次々と改善ポイントを指摘していく樋田さん。
熱のこもった指導で、中村さんの表情もますます真剣に……。
話すテーマをひとつに絞ったことで、伝わりやすくなった
樋田さんのアドバイスを受け、少しずつ話し方や立ち居振る舞いを改善してきた中村さん。相手に伝わる話し方を意識して、自己PRの内容ももう一度練り直し、講座の最後にもう一度模擬面接に挑戦!
わずかな時間で、ここまで成長できるとは!入室から着席まで、姿勢もバッチリ。自己PRでも堂々とわかりやすく話してくれた中村さん。

今回のレクチャーは就職活動だけでなく、アルバイトやインターンの面接でも役立つこと間違いなしだ。大学生になったばかりのみなさんもぜひ樋田さんのレクチャーを受けてみよう。

講座紹介

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