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海外留学は仕事に役立つの?
社会人インタビュー

  • 働き方
  • 2017.09.04

社会のグローバル化が急速に進む中、就職活動に向けて海外留学にチャレンジし、英語力を身につけたり、視野を広げたいと思っている人も多いのでは?ただ、留学って本当に自分の将来に役立つのだろうか?今回はそんな疑問に答えるために、海外留学を経験した先輩にインタビューを実施!

今回インタビューに答えてくれた先輩

M.Tさん

経歴2012年9月 Foothill College 入学
2015年4月 東北大学経済学部 3年次編入学
2017年4月 大手商業デベロッパー 入社

どんな仕事をしていますか?

M.Tさん:私はこの4月から商業デベロッパーで働いています。入社研修後に、とある地域のショッピングモールへ配属になり、今は現場に出て、基礎・基本を学んでいるところです。具体的には、設備管理や衛生検査、接客研修から消防避難訓練まで、ショッピングモールの安心・安全につながる多種多様なオペレーション業務を経験しています。ここで2~3年間、経験を積んだ後は、また別の部署・現場へと異動していくことになります。

働くうえで意識していること、気をつけていることはなんですか?

M.Tさん:この仕事は、地域・街づくりに直結しています。それぞれの地域と密着して仕事をしていくことが重要で、常に地域と共にあることを忘れてはなりません。

昔であれば「ショッピングモールができると、地元の商店街がつぶれる」と言われることもありました。でも今は各地域と協調路線をとっていて、一例としてショッピングモール内に地元のテナントに出店いただき、一緒に共存・発展をめざすことも多くあります。行政と連携して公的な機能の一部をショッピングモールで担うこともあります。とにかく、地元の声を聴き、一緒になって課題を解決していく姿勢が大切です。

今後はどんなキャリアを考えていますか?

M.Tさん:将来的にはやはり海外事業に携わりたいです。携わり方はまだ決まっていなくて、海外のテナントを日本に呼んでくる仕事かもしれませんし、もしかしたら海外の店舗で働くことかもしれません。今はどちらにも興味があります。

海外勤務であっても、その現地の商慣習や人の消費、生活などの傾向をうまく読み取ってそのニーズを実現していく点では、今やっていることと通じています。国内であろうが海外であろうが、その地域のことをもっと知って、その地域のお客様に求められている役割を果たしていきたいなと思っています。

2年間の海外経験は今のキャリアにどのような影響を与えましたか?

M.Tさん:海外経験を経て、私は「暮らす環境」について興味を持ちました。私はこの留学をするまでは、もちろん、海外生活なんてしたことがありません。渡航してしばらくは、衣食住にかかわる当たり前の動作すべてが一苦労でした。

そのときにとてもお世話になったのが、自分が住んでいる地域の郊外にある大型ショッピングモールでした。アメリカは土地が広い分、住宅地の近くに、必ずと言っていいほど大型施設があって、ここが人々の生活導線になります。留学生の私も例外ではなく、いろいろな立場の人がここを利用します。そういった、生活に必要な、人の集まる出会いの場所で、憩いの場にもなるこの空間を提供する仕事に、自分も携わりたいと思うようになりました。これが就職活動先の企業を選ぶ軸にもなりました。

留学でどのような力が身につきましたか?

M.Tさん:2年間の留学を経て、まず単純に、英語が話せるようになりました。海外へ進学する前までは、英会話ができないどころか英語自体に苦手意識がありました。でも、留学中はたくさんレポートを書いたり、ディスカッションをしたりと、当たり前のように英語を使う環境で忙しく勉強していたので、否が応にも英語が身につきました……。英語が話せることは、自分をアピールする武器の一つになると思いますし、将来的に海外事業に携わりたいのであれば必要なスキルだと思います。

ただ、私が特に伝えたいのは、英語が話せること自体は、あくまでスキルの一つに過ぎないということです。私にとって海外経験で得られたこととして大きかったのは、物事に取り組む際の考え方や姿勢です。

それはどのようなものですか?

M.Tさん:まず「自分を持つ」ということです。海外で勉強していたときは、ディスカッションでもレポートでも「自分はどうしたいのか・どう思うのか」を問われる機会が非常にたくさんありました。でも、意見を言うためには、まず知識を仕入れなければなりません。頼れる人も少ない環境の中、自力で調べていく癖を身につけなければなりませんし、その知識は一方的であってはならないため、さまざまな立場を考慮して多角的に情報を拾っていく必要があります。

あの環境ではいろいろな人がいて、多様な価値観と触れ合えました。そのため、自分の意見を持ち、適切な距離を持って相手の意見を聞き、お互いの意見をすり合わせて最終成果物をアウトプットするという流れをたくさん経験できました。

その姿勢は仕事にどう生きていますか?

M.Tさん:このマインドセットは今の仕事の基本動作にも役立っています。例えば、先輩に言われたことをただこなすだけではなくて、自分なりに改善案を出して、自分が居る意味をきちんと見出していくこと。ただの昨年の焼き直しでは自分がこの仕事にかかわる意味がないと思っているので。相手の意見を聞き、自分の意見とすり合わせて課題を解決していく力は、この例だけではなく、地域の人と一緒に地域開発をしていくこの仕事に、とても重要だと思っています。

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