先輩の志望理由
プロフィール
最先端の研究に触れられる薬剤師のリーダーになりたい

薬学部 薬学科
4年(2019年11月時点) 萩原伸哉さん
志望理由
こうなりたい!そのきっかけ
母が薬剤師で、薬や栄養面に詳しく、栄養面のサポートや体調が悪い時のケアをしてくれて、とても頼もしく思っていました。そんな母をかっこいいと尊敬していたので、将来を考えたとき、母の職業である薬剤師を将来の仕事として考え始めました。今は、病院で最先端の薬について学び、薬剤師のリーダーになるのが夢です。
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大学選びの条件
もともと千葉大学と東京大学を志望していました。東京大学は薬剤師の資格を取れる学科に進める人数が1割程度だったのですが、千葉大学は薬学科(6年制)と研究をメインに行う薬科学科(4年制)の定員が半々で薬学科に進める可能性が高いことが決め手となりました。
また、受験の時は、研究職も視野に入れて考えていました。6年制か4年制学科のどちらかを入る前に決めなくてはならない大学が多い中で、千葉大学は、3年進級時に決められることも魅力でした。
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ここに共感
千葉大学は、薬学科でも薬科学科の人と同じ研究室に入り一緒に研究ができます。薬剤師の資格取得をめざしつつ、最先端の研究の両方を学べるのでとても満足しています。
ほかにも、研究施設が充実していること、留学生が多く、グローバルな学びができることも志望した理由でした。今は、留学生と英語で話しながら研究することも刺激になっています。
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夢に向かって
研究室では、新しい治療方として期待されているナノ粒子を使った新薬を作るために役立つ道具を研究しています。
先日、薬を届ける途中の障害物を除去する方法(道具)を、研究室の先生や仲間と相談しながら試行錯誤して、見つけることができました。その結果、薬の効き目を劇的に改善することができました。とてもうれしかったです。
世の中にはいろいろな病気があふれていて、治療法が確立されていない病気もたくさんあります。今の研究からその治療法を生み出せるかもしれないと思うとワクワクします。
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