大学・専門パンフを取り寄せてQUOカードGET


でんきつうしん

電気通信大学

国立大学 東京都

学部・学科

先輩の学問体験記

生物科学の自主研究に力を入れ、医療に貢献したい!

情報理工学部 先進理工学科 生体機能システムコース
(※2016年度入学者より、情報理工学域Ⅲ類(理工系)化学生命工学プログラム)
4年 山西奈央さん

出身高校
香川県 公立高校

部活や課外活動
茶華部の活動のほか、スーパーサイエンスハイスクール指定校として行われていた自主研究に取り組みました。実験対象のナメクジの世話から研究発表まで、苦労も多かったのですが、研究メンバーと協力してやり遂げました。

高校時代の勉強法(特に入試対策)
暗記科目については、覚えにくいところを書き込んだ暗記用のノートを作成。数学などは問題集に取り組み、特に間違えた問題を繰り返し解きました。電気通信大学は、推薦入試「UECパスポートプログラム」で受験しました。これは入学後に、自主研究を中心に、より専門的な研究支援を受けられる「UECパスポートプログラム」に参加することを前提にした推薦入試です。受験対策としては、高校の化学や物理の先生に研究のポスター発表をみてもらったり、面接の練習をしました。

閉じる

先輩はこんなことを学んでいます

オープンラボには、自主研究に必要な実験機器がそろっている

私の学科ではこんな勉強をしています

1年次は情報理工学部の共通科目で理工学分野の基礎を身に付け、2年次からは物理、生物、化学を中心とした学科別の授業で学びました。3年次からはより専門的なコースに分かれますが、私は「生体機能システムコース」に所属して、主に生命科学に関わる分野を学んでいます。
具体的には、有機化学、無機化学、神経科学、細胞生物学などで、他の学科やコースにはない授業も多いですね。実験の内容は化学と生物が半々くらい。白衣を着て薬品を混ぜたり、DNAを扱ったりするのは「生体機能システムコース」だけです。
たとえば、神経細胞を染色して、その軸索や樹状突起の動きを観察したり、大腸菌のDNAに電流をかけて、電子顕微鏡で調べたりもします。机上で学ぶだけでなく、実際に自分の手を動かして、細胞の動きや遺伝子の働きを視覚的に観測できる実験は、やはり楽しいですね。

閉じる

東京農工大学との連携発表会で、自主研究について発表

この学部・学科を選んだワケ・きっかけ

高校生のときに「おもしろそう!」と思って参加した生物研究のプログラムが、とてもやりがいがあったので、大学では生物分野を学びたいと思っていました。電気通信大学に入学したいと思ったのは、先端的な実験設備で自ら考えたテーマについて自主研究できる「UECパスポートプログラム」に魅力を感じたからです。また、生物分野を学べる研究室があることも大きな理由でした。コース選択は3年次からですが、合格したら「生体機能システムコース」に進もうと、受験前から決めていました。
「UECパスポートプログラム」の魅力のひとつは、参加する学生は、実験設備が整った学生用のオープンラボを自由に使えることです。専門の先生から、研究の進め方などの指導やアドバイスを受けられるのも心強いですね。また、東京農工大学をはじめ、他大学と合同で研究発表会を行います。私も自分の研究について何度か発表しましたが、「研究内容をいかにわかりやすく伝えるか」を考える、よい経験になりました。

閉じる

オープンラボで自習することもあり、研究の支援体制は整っている

この学問のココがおもしろい!

私は1年次から、UECパスポートプログラムの自主研究として、「特殊環境下の植物の成長の変化」をテーマに研究を進めてきました。特に重力の影響に焦点をあて、遠心分離機で重力をかけた状態と、空気を抜いて減圧した状態をつくって植物の種をまき、その発芽や成長を比較しました。すると、さまざまに条件を変えることによって、発芽が遅くなったり、細長く成長したり、あるいは違いがなかったりすることが確認できました。
生物実験の授業では、生体内の多様な現象を調べますが、それは自分の体内で何が起こっているのかを知ることでもあります。そして、生物のメカニズムを解明することは、医療の発展にも直接結びつきます。たとえば、医療用の検査機器を開発するには、細胞のしくみや生体内の化学反応を明らかにすることが必要だからです。
また、生きた細胞や実験道具の取り扱い、実験プランの立て方など、生物科学の研究に欠かせないスキルを身に付けられるのも「生体機能システムコース」の強みだと思います。

閉じる

実験等で忙しいなか、大学の演劇部でも活躍。写真は引退公演にて

将来の夢・目標

4年次からは、白川英樹先生率いる白川研究室で卒業研究に取り組んでいます。この研究室では、生きた細胞を使った実験により、細胞内での情報伝達のメカニズムを分子レベルで解明することをめざしています。また同時に、そのための手法の研究にも取り組んでいます。
たとえば、生体内のターゲットにした物質だけが光って見えるようにするバイオイメージング手法や、測定解析システムの応用や開発です。「見えないものが見えるようになる」過程が、とてもおもしろいですよ。
将来は、UECパスポートプログラムや研究室で学んだ経験を生かして、技術者や研究者として、ものづくりやサービスを提供できるような仕事に携わりたいと思っています。そのためには、理系だけでなく、さまざまな分野の人と関わりながら、自分の知識や視野を広げていきたいですね。
特に興味があるのは医療機器の開発です。まだ学ぶべきことは多いのですが、医療や健康づくりを通して、利用者の笑顔が見られるような貢献ができるように、粘り強く研究に取り組みたいと思っています。

閉じる

先輩の学部で学べることをチェックしてみよう!

1週間の時間割

3年次前期の時間割です。「生体機能システム実験」では、細胞の取り扱いや実験手法を実践を通して習得。「キャリア教育演習リーダー」では、就職活動に備えて、企業研究やグループディスカッションを行います。

パンフ・願書を取り寄せよう!

先輩体験記をもっと詳しく知るために、大学のパンフを取り寄せよう!

パンフ・願書取り寄せ

大学についてもっと知りたい!

パンフ・願書取り寄せ

ページの先頭へ