先輩の志望理由
プロフィール
父を超えるスーパードクターになるために海外の大学で実習したい

医学部
4年(2019年11月時点) 木下佑真さん
志望理由
こうなりたい!そのきっかけ
父が勤務医で母が看護師の家庭に育ちました。手術の前日に真剣に勉強している父の姿を見て尊敬するようになり、この父を超える医師になりたいと思うようになりました。
将来、周囲からスーパードクターといわれるような、どんな病気も治療できる医師になりたいと思っています。
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大学選びの条件
大学を選ぶとき、父の出身大学より難易度の高い大学、より勉強した人が入る大学に行きたいと思い、医学部の中でも一番難関である東京大学をめざしました。
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ここに共感
東京大学には、2年生の前半で進学したい学部を決定し、後半から専門的な内容を選択する「進学選択」制度があります。受験の時は、ホーキング博士(故スティーヴン・ウィリアム・ホーキング氏)に憧れ、宇宙を研究したいという、もう一つの夢も実はありました。そのため、2年次まで専門分野を考えられる東京大学は魅力的でした。
医学部を選んだ理由は、人の体のしくみを知れば知るほどおもしろいと思ったこと、人と話すことが好きだったことなど医師に必要なものが自分と合っていると感じたからです。
英語が大好きだったので、海外で働くことに憧れがありました。東京大学の海外の病院で実習できる制度も魅力でした。毎年留学できる大学は変わりますが、英語圏にある大学病院での実習を希望しています。希望する大学での実習をかなえるために日々精進しています。
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夢に向かって
今は全ての科の勉強をまんべんなくしています。その中でも、人間の体内で心臓を中心に動いている循環器に興味があります。高校の頃から物理が好きでしたので、生物学の中で物理の要素がある循環器内科に興味を持ちました。今の時点では、循環器内科の医師として働きたいと思っています。
来年から始まる実習では、今まで吸収してきた知識を現場で体感できるのが楽しみです。例えば薬理学の試験では間違えてもテストの点数が引かれるだけ。でも病院で患者さんに出す薬を決める時は緊張します。その緊張感から本当の医師になれるのだと思います。
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