先輩の志望理由
プロフィール
声楽を極めてミュージカルの看板女優になる!

音楽学部 声楽科
3年(2019年11月時点) 森下薫さん
志望理由
こうなりたい!そのきっかけ
将来の夢は、劇団四季の看板女優になることです。10歳の時に母に連れられて観た『アイーダ』という作品がすばらしくて、圧倒されました。その時から「アイーダ役をやりたい」という思いを抱き続けてきました。
母もその夢を応援してくれました。母の後押しで、中学1年生の頃から歌やバレエを習い始めました。私としては、どちらも習っていて楽しかったのですが、母に歌のほうが向いていると言われ、声楽のレッスンに集中するようになりました。
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大学選びの条件
日本の最高峰の大学で歌を学びたいと思い、東京芸術大学をめざしました。憧れている劇団四季には東京芸術大学出身の俳優が多く、入団するには、東京芸術大学で実力を身に付けることが近道だと考えました。
一緒に学ぶ仲間に、声楽スキルが高い人がそろっていることも魅力でした。スキルの高い人に囲まれた中で、自分の技術を磨きたいと考えました。
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ここに共感
声楽科には、卒業後オペラに出たい人から音楽系の企業に就職する人まで多様な人がいます。卒業生もさまざまな業界で活躍しているので、そういったつながりも将来役に立ちそうだと思いました。
中学校・高教の音楽教員の免許状も取得できます。私も教職を履修していますが、私の場合は教員になるより、人に教えることによって、自分の技術を高めたいと考えています。
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夢に向かって
曲ごとに歌詞の内容を考えながら、気持ちを込めて歌い方を変えることが楽しいです。今習っている『祈り』はイタリアの歌劇の曲で、イタリア語で歌います。原曲の内容を理解するために、日本語に訳された詞を繰り返し読んでイメージを固め、イタリア語で歌う練習をします。その過程は大変ですが、努力が実って曲を歌いこなせたときの達成感は別格です。
今は、舞台女優への第一歩として、劇団の研究生に合格するために、歌とダンスと演技を学んでいます。他大学と合同のミュージカルサークルにも入り、定期公演を行っています。
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