金沢大学/先輩の志望理由
#理系 #薬学
薬剤師になって誰もが安心して医療を受けられる社会にしたい

私は、安心して医療を受けられる社会にするため、薬の街として伝統のある北陸地方で薬学を勉強したいと思い、金沢大学医薬保健学域薬学類を志望します。
小さい頃幼い私にも親身になって薬の説明をしてくれる薬剤師さんに憧れて、薬剤師になりたいと思いました。また、祖父が入院した時に看護師さんの薬の投与方法に不安を感じたことがありました。医療行為には感覚や経験に依存している面があり、科学的根拠が確立されていないことも多いといいます。私は、医療関係者が不安なく薬を投与できるように研究したいと思います。
もともと貧血体質で病院にかかることが多く、最近病院で初めて生薬を処方されました。生薬には貧血の症状を治すだけでなく体を温め、血の巡りをよくする効果もあります。2年次の授業に生薬学があるのでそこで基礎を学び、ゆくゆくは生薬研究室に入りたいと思っています。貴学では生薬の栽培をして国産化をめざしているので、栽培にも携わり、もっと深く薬の知見を広げたいと思います。
貴学は、大学院に進むための奨学金制度や経済支援が充実しています。私も進学を希望しているので、サポートが受けられるのは嬉しいです。
研究能力を兼ね備えた薬剤師になり、科学的根拠に基づく薬物療法の確立に繋がるような研究を行い、誰もが安心して医療を受けられる社会の実現に薬学という観点から貢献していきたいと思っています。
もっと知りたい大学の魅力
金沢大学の博士一貫プログラム
薬学類には、博士一貫プログラムがあります。この特別プログラムを受けるには、2月上旬実施の特別選抜「薬学類・高大院接続入試」に合格する必要があります。入学後は、6年間の学士課程(薬学類)と4年間の大学院博士課程(薬学専攻)の10年間の一貫的な教育プログラムを提供し、薬剤師の資格と博士(薬学)の学位を取得。経済的負担を考慮した奨学金等の各種サポートも用意されています。
充実した短期留学プログラム
2年次の第2クォーターに、海外研修へ行くことが推奨されています。英語力を伸ばし、専攻に関わるグローバルな視野を広げるため、単位認定プログラムがあります。プログラムは単位化されており、他の科目の履修に大きな影響もなく、海外研修を行うことができます。