推薦入試対策レポート
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2020年度
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京都教育大教育学部学校教育教員養成学科
KY 先輩のレポート
入試形式
推薦入試で課されたこと
志望理由書
小論文
面接
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面接とわたしの対策
面接形式
集団
面接官の人数
3人
質問 1
質問
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本学を志望した理由。
解答
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貴校が取り組まれている、地域に根差したプログラムがとても魅力的に感じた。
質問 2
質問
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自分が小学校教員に向いていると思うところ。
解答
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サッカー部に所属していたので、元気さがある。また、部活動で培った周りを見る力は、子どもたちと関わるなかで十分いかせると思う。
質問 3
質問
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社会科に関する知識。
「やっておいてよかった!!」対策
面接練習を、可能な限り何度も行うこと。
質問されたことに対して、自分の話したいことを簡潔に相手に伝えるという行為は、普段意識して行わないから。私も初めはとても難しく感じていたが、練習を繰り返すことで、少しではあるが上達している実感があった。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
社会科の知識を勉強しておくこと。
過去の受験レポートから、社会科に関する知識が質問される可能性があることは知っていたものの、大体でいいだろうと、教科書をさらっと確認しただけで、あまり時間をかけて対策しなかった。試験当日は、当然曖昧な回答しかできずに、とても焦りを感じてしまった。
役に立った教材・サービス
面接準備バッチリBOOK
活用ポイント
面接には、どこに気を付ければいいのかなど、面接時に必要なスキルがしっかり明記してあったので、当日はそれを意識しながら臨むことができた。面接試験の会場にも持参し、休憩時間中に最終確認した。
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小論文対策
解答時間
90 分
出題内容
自尊心と学力の関係について書かれた文章を読み、傍線部の内容説明と理由説明。また、文章を踏まえて、教員として児童や生徒にどのような働きかけをすることが重要か、具体例を用いながら論じる。
解答内容
教員は、生徒に対して、結果ではなく努力を評価することが重要である。例えば、試験を例にとってみる。一般的に試験では、子どもたちは「高得点を取りたい。」や「合格点に達したい。」など、結果を求めて勉強する。そういった時は「勉強をよく頑張ったね。」などと、過程にあたる勉強の部分を評価することで、結果として、悪い成績を取ったとしても教員からの賞賛が自尊心を高め「自分に才能がないのではなく、ただ努力が足りないせいだ。」と考え、これからも粘り強く、挑戦を続けることにもつながるのではないかと考えられる。
「やっておいてよかった!!」対策
論の展開をメモ欄を使いながら考える練習。
論の展開をまず自分でイメージしてメモしてから、解答を書き始めないと指定字数に足りなかったり、逆に超えてしまったりする。また論理が崩れないように、先にメモで明確化すると、しっかり書ききれるようになると思う。ノープランで書き始めると、失敗しやすい。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
時間をしっかりはかって、試験同様の環境で練習すること。
「時間を意識した練習」というのをしておかないと、時間と上手に戦えず、不要な焦りを生み出してしまうから。実際、あまり時間を計って練習していなかったため、私は試験当日に時間配分をミスしてしまった。
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超基礎小論文(小論文)
活用ポイント
推薦入試を受けることが決定し、試験内容に小論文があることは知っていたが、何をしていいかわからず、小論文対策のスタートとして読み始めた。小論文の基礎的な書き方を知るために、活用していた。
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志望理由書
志望理由書のあらまし
私は、自分を育ててきてくれた地域に、教員として恩返しをしたいと考えている。貴校が実施されている、地域に根差した取り組みがとても魅力的に感じた。子どもたちは、子どもたち自身が生活している地域を理解し、誇りを持つことで、アイデンティティーを確立していく。貴校での学びを通して、地域とのつながりを理解することから、子どもたちの人格形成をサポートできる教員になれると思い、貴校を志望した。
よりよい志望理由書を書くには!
オープンキャンパスでの体験授業などは、絶対に参加しておいたほうがいいと思う。志望理由書を書くときに、より具体的に、志望先の大学の特色を理解しているかをアピールできるはず。また、実際に体験したことをうまく使えるかで、個性が生きた志望理由書になるかならないかが分かれるので、自分の体験を書くときには気を付けてほしい。
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