神戸大学/先輩の志望理由
#文系 #法学
国際政治を深く学び、インドの貧困問題の解決策を考えたい

私は法律や政治について深く学びたいと思い、神戸大学法学部法律学科を志望します。
もともと地理が好きで、さまざまな国について調べるのが好きでした。高校の地理を勉強していくうちに政治や経済に興味を持ちました。
高校時代にSGH*の一環で、インドの貧困問題を解決するビジネスプランを立てるプロジェクトに参加しました。実際にインドに行き、地元の農民が貧困に苦しんでいて自殺している現状を知り、なんとかしたいと考えました。商品が安いから買いたたかれている。商品に付加価値を付ければいいということで、農閑期にインドで採れるジュート(麻)を使った靴を作って売り出すビジネスプランを考えました。そのプロジェクトを通して、インドの貧困問題の解決策を研究したいという思いが芽生えました。
貴学の、1〜2年生で法律と政治の基礎を学び、3年生で専門に分かれるシステムに魅力を感じました。政治と法律とは確固たる結びつきがあります。その両方を学びながら専門分野を決めるには、貴学しかないと思いました。貴学は法学部所属でも、経済学部の授業が履修できます。経済学にも興味がある私にとって、貴学のこうした点も大きな魅力です。
私の父は、電機メーカー勤務で海外に行くことが多く、父の影響を受けて、国際舞台で活躍したいと考えています。将来は、商品をグローバル展開している企業に入り、海外で仕事をするのが夢です。
*「Super Global High school」:高等学校などにおけるグローバル・リーダー育成を目的に、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、 コミュニケーション能力、問題解決力などの国際的素養を身に付けることを目的としたもの。
もっと知りたい大学の魅力

留学生が多く刺激を受けられる
神戸大学は近くに神戸港があり、海外からの留学生が多く在籍しています。文化的な背景の異なる人と過ごすことで、今まで自分で気づかなかったことに気づき、価値観の違いを感じ、刺激を受けます。
教員と学生の距離の近さが自慢の少人数教育
国内外で活躍する約50名の教員による教育体制が整っています。教員1 人あたり入学定員約3 名という「教員と学生の距離の近さ」を生かして、少人数授業を受けることができます。