静岡県立大学/薬学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
薬科学科(4年制)(40名)
薬学科(6年制)(80名)
所在地
薬科学科
1~4年:静岡
薬学科
1~6年:静岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●100年を超える歴史と伝統の中で学ぶ
●最先端の研究の担い手をめざす
●医療現場に設置された実務実習拠点で学ぶ
本学の薬学部は創立100年を超える名門です。長い伝統を背景に、社会をリードする薬学研究者・技術者とともに、医療現場で活躍する薬剤師を輩出してきました。「医療を通じて人類の健康に貢献する総合科学としての薬学を通して社会に貢献する人材を育成する」という理念のもと、生命科学を基盤とする高度な薬学的思考力と倫理観を備えた創造性豊かな人材を育成します。
【キャンパス】草薙キャンパス
【学生数】693人(2021年5月1日現在)
【専任教員数】74人(2021年5月1日現在)
薬科学科(4年制)
講義・学問分野
総合薬科学研究、医薬化学、有機合成論、薬品製造論、微生物薬品学、漢方薬学、臨床検査学、遺伝子工学、糖鎖生物学、薬物動態学、薬物療法学、疾患学、創剤工学、医薬品情報学、遺伝子診断学、生物統計学、医薬品製造開発論、臨床薬物動態学、神経病態生理学、臨床医学総論 など
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薬学科(6年制)
講義・学問分野
漢方薬学、臨床検査学、薬物動態学、薬物療法学、疾患学、薬学と社会、医薬品情報学、遺伝子診断学、医療とコミュニケーション学、臨床薬物動態学、調剤学、症候学、臨床薬学演習、総合薬学演習、実務事前実習、病院実務実習、薬局実務実習、静岡救命連携演習、総合薬学研究 など
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学部の特色

100年を超える歴史と伝統の中で学ぶ
薬学部は1916年創立以来100年を超える薬学教育・研究の歴史をもっています。薬学は広範な学問領域で、化学系、物理系、生物系、医療系等の幅広い専門知識の習得や実習・演習が多いことが特徴です。充実したカリキュラムのもとトップクラスの教員が丁寧に指導します。また、学生生活においてはアドバイザー制度の充実をはかり、教員との交流を通して学生の支援体制にも力を注いでいます。
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最先端の研究の担い手をめざす
4年制薬科学科では、創薬科学・衛生薬学の新たな基盤構築に貢献する人材を育成します。
3年次後半から全員がいずれかの研究室に所属。教員の指導の下、最新の研究機器を駆使した卒業研究に取り組み、学部生生活の中で最も充実した時を過ごすことになります。得られた結果は卒業論文としてまとめられ、その成果発表会が行われます。
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医療現場に設置された実務実習拠点で学ぶ
6年制薬学科では、高度医療に貢献する薬剤師や医療薬学研究者を育成します。
病院実務実習は、静岡県立総合病院内の「薬学教育・研究センター」にて薬学部教員の指導の下、病院指導薬剤師の協力を得て主に実施されます。また各研究窒において3年次後半から6年次にかけて講義や実習、演習がない時間を利用して卒業研究を行い、得られた結果は卒業論文としてまとめられ、成果発表会が行われます。
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学べること

薬科学科(4年制)
創薬科学者への道を開く
薬科学科は、医薬品の創製、研究開発、生命科学や環境科学に関する教育を併せ持つ総合的な学科です。薬学共通の基礎・専門・教養教育の後に最先端の科学を取り入れたアドバンストで充実したカリキュラムが用意されています。研究に力を入れ、創薬科学・衛生薬学の新たな基盤構築に貢献する人材の育成をめざしています。
【授業・講義】
薬学概論(薬学科も含めた共通専門科目・必須)
本講義では、将来、医療・創薬研究・薬事行政に携わる専門家としての基礎力を培いつつ、薬学を修める意識を高めるために、薬学に対する社会の期待と薬学の使命を深く理解することをめざします。本内容は、将来、創薬研究・薬事行政・医療等における多職種間で連携して、健康長寿に向けた社会活動を行うための基盤を育成するものです。
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薬学科(6年制)
高度医療を担う薬剤師・医療薬学研究者をめざす
医療技術の高度化とともに医薬品の安全かつ適正な使用を推進するため、薬剤師には調剤業務に加え、服薬指導、服薬歴管理、処方設計の支援、リスクマネジメントへの参画、医薬品情報の提供、ならびに治験の推進といった業務が強く求められています。薬学科では薬学の基礎・専門教育とともに医療薬学教育及び実務実習を行い、高度医療に貢献する人材の育成をめざしています。
【授業・講義】
イングリッシュリサーチ プレゼンテーション(薬科学科も含めた共通専門科目・自由選択)
本講義では、薬学研究発表を英語で行う際の実用的な訓練を行います。学生は自ら行ってきた卒業研究に基づいて、英語での発表資料作成と発表練習を行います。コース終了時には、国際的な研究者も理解し得る高度な英語発表スキルを身に付けることができます。担当教員は、日本語に堪能なネイティブであり、英語における微妙な意味合いの違いについて、専門的かつ実践的なアドバイスをもらえます。また、国際学会での研究発表や海外の薬学部の研修旅行などで英語発表をする際には、英語表現だけでなく専門用語の発音についても個別に相談にのってもらえるので、安心してプレゼンに臨めると評判です。
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アドミッションポリシー
薬科学科(4年制)
倫理観を含め大学人としての教養を身につけ、世界に通用する語学力を養うとともに、薬学の基盤となる知識とその応用展開能力を醸成し、医薬品の研究・開発で活躍できる人材の育成に努めています。また、大学院への進学を想定して、創薬・生命薬学研究を担う創造力豊かな研究者や高度専門職業人の養成を目指しています。これらの教育目標及び方針に立脚し、健全な倫理観を備え、薬学人として社会に貢献したいという強い信念と情熱を持ち、学習意欲と科学的探求心を有し、社会のニーズに柔軟に対応できる創造力と論理的思考力を有する人材を歓迎します。加えて、基礎薬学に軸足を置き、物理学・化学・生物学を基盤とした創薬研究や生命薬学研究に高い集中力で取り組める学生を求めています。
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薬学科(6年制)
倫理観を含め大学人としての教養を身につけ、世界に通用する語学力を養うとともに、薬学の基盤となる知識とその応用展開能力を醸成し、医療現場で活躍できる人材の育成に努めています。また、医療の担い手として貢献する指導的立場の薬剤師や医療薬学領域の研究者の養成を目指しています。これらの教育目標及び方針に立脚し、健全な倫理観を備え、薬学人として社会に貢献したいという強い信念と情熱を持ち、学習意欲と科学的探求心を有し、社会のニーズに柔軟に対応できる創造力と論理的思考力を有する人材を歓迎します。加えて、医療や薬物治療に対する問題意識を常に持ち、他者と意見交換しながら論理的に問題解決へ向けて取り組む学生を求めています。
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