公立鳥取環境大学/SDGsへの取り組みの詳細情報
SDGsへの取り組み

森林利用を模索して地域活性化に貢献
環境学部 環境学科
藤井凱一 3年(2021年11月時点)
※学年は取材時点のものです
放置された森林にキャンプ場を作り、商業利用によって地域活性化をめざす
きっかけとめざしていること
ボーイスカウトや家族とのキャンプ、登山など幼少期の経験を通して、森林や山の自然の中で遊ぶ楽しさを知りました。しかし、近年では環境破壊や管理不足によって自然環境が失われているという現状を知り、自身を育ててくれた日本の豊かな自然を守りたいと思うようになりました。
学んでいること
管理者不在や利用方法が少ないという理由で放置されている森林を活用し、学生が管理・経営するキャンプ場の開設に向けて活動しています。重機の導入が難しい環境のため、ゼミの仲間と協力しながら斜面の整地や雨水タンクの設置、林道整備をすべて手作業で進めています。 将来はキャンプ場などアウトドアアクティビティを楽しみながら、自然環境の保全に貢献していきたいと思っています。

この大学を選んだ理由

公立鳥取環境大学は、広い視野を持って環境保全を学べる大学です。1年次から始まるフィールドワーク演習では、森林や海洋、土壌に至るまでさまざまな自然環境に関する知識を五感を使って学修できます。机上の知識だけにとどまらず、知識と実践をリンクさせることによって、より深い学びを得ることができている実感があります。