八戸工業大学/先輩の学生生活体験記
幅広い世代が住みやすい建築を設計したい

※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
私が高校時代に最も力を入れていた活動は部活動です。バドミントン部の部長として、毎日練習に励んでいました。部員数が多く、全員をまとめるのは大変でしたが、多くの人と関わることができ、充実した部活動を送ることができました。私が建築を志すきっかけになったのが高校2年生の修学旅行です。研修で見た仁和寺の五重塔がとても美しく、木造建築の素晴らしさに心を動かされ、大学で建築を学ぼうと決意しました。
大学で頑張っている「学び」
1年生での基礎の授業が一通り終わり、2年生では専門的な知識を身に付けたいと思っています。授業では、設計や測量、建築材料など建築に関わる分野について学んでいます。今後、公共事業の建築や幅広い世代の人が住みやすい住宅を設計していけるように、これから先多くのことを学んでいきたいです。さらに、建築に関する資格の勉強なども並行して取り組んでいきたいです。
この大学に入学して「良かった」と思えること
生活面では体育会に所属したことです。体育会とは、体育会系サークルを統括し、学園祭や体育祭など様々な学校行事を企画し運営していく組織です。どうしたら多くの学生に参加してもらえるかを考え、運営していくことにとても充実感を感じます。学習面では、幅広い分野が学べることです。工学部工学科にも様々なコースがあり、また、感性デザイン学部もあることで他のコースやデザイン系の授業も受けることができ、幅広い知識を身に付けられるのが魅力的です。
後輩へのアドバイス
高校生の間に多くのことを経験してほしいです。そして、自分が学びたい学問を明確化することが大切だと思います。大学に入学してから、高校では学んでこなかった分野が増えます。自分の興味がある分野を追究することは大変ですが、とても面白いです。ぜひ、高校生の皆さんには、たくさんの経験をして、学びたい学問、分野を見つけてほしいです。