流通経済大学/社会学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
社会学科(130名)
国際文化ツーリズム学科(120名)※2023年4月、国際観光学科から名称変更
所在地
1~4年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●実践的・実証的な学びを重視
●社会の未来を考えるアクティブな学び
社会学的な素養を十分に身に付けた高度の教養人を養成します。
【社会学科】産業、社会、文化、地域、教育、福祉などに関わる諸問題に適切に対応しうる実証的な思考能力と行動力を備えた人材を養成します。
【国際文化ツーリズム学科】語学やまちづくり、ビジネスを総合的に学び、地域の魅力や文化を世界に発信できる人材を育てます。
【キャンパス】
新松戸キャンパス
【学生数】
942名(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
28名(2022年5月1日現在)
【大学院】
社会学研究科/社会学専攻(修士課程・博士後期課程)
社会学科
【講義・学問分野】
社会学史、社会システム論、マス・コミュニケーション論、教育社会学、社会学研究法、ジャーナリズム論演習、社会調査実習、学習心理学、行動分析学、産業組織心理学、臨床心理学概説、対人関係論、社会心理学、心理学基礎実験、社会的養護、保育内容総論、乳児保育、障害児保育、子ども家庭支援論、保育実習、保育実践演習、老人福祉論、子ども家庭福祉論、地域福祉論、障害者福祉論、ソーシャルワーク実践演習 など
国際文化ツーリズム学科※2023年4月、国際観光学科から名称変更
【講義・学問分野】
観光マーケティング論、ホスピタリティサービス論、旅行産業論、交通サービス論、グローバル化と文化、ヨーロッパ文化論、社会言語学、文化人類学、地域と観光、観光行動論、ツーリズムと空間、観光地理学 など
学部の特色

実践的・実証的な学びを重視

社会学科では、フィールドワークやアンケート調査を行う社会調査、そして人の心と行動を分析する心理学実験を通して、人間と社会を理解する方法についての知識・技術を身に付けます。さらに対人支援の演習もあります。

社会の未来を考えるアクティブな学び

国際文化ツーリズム学科では、地域の方と協働して行うまちづくり、ビジネスを実践的に学び、その難しさやおもしろさを体感します。実学教育を通じて、社会の未来像をアクティブに学んでいきます。
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学べること
社会学科
「社会学」「心理学」「保育学」「社会福祉学」を複合的に学ぶ
「社会学」「心理学」「保育学」「社会福祉学」の4つの分野を複合的に学べる環境が整っています。さらに共通・実践科目や基礎・発展科目で専門性を高めます。
<学びの分野>
・メディアと社会の問題にいどむ「社会学」
グローバル化が進み、スマホやSNSが普及する現代。複雑化する社会の問題を見つめ、時に街に出て生の声に触れながらその解決策を探ります。社会調査の基礎や手法、ジャーナリズムについても学べます。
・人とひととの関係を学ぶ「心理学」
魅力的な人とはどんな人か、チームワークはどのようにして作られるのかといった問題について、実験や調査を通して、知識を身につけます。認定心理士やピアヘルパーなどの資格取得をサポートします。
・子どもを育む保育士「保育学」
子どもたちの健全な育成や親支援のために、幅広い知識を身に付けるのが「保育学」。社会学、社会福祉学、心理学をベースに保育の理論と実践を学び、豊かな感性を備えた保育士をめざします。
・人を支える援助を体感する「社会福祉学」
少子高齢化や格差の問題を抱える今、さまざまな場面で困っている人々をどう支援すればいいのか、知識や技術を修得します。社会福祉主事や児童指導員などの資格取得が可能です。
【授業・講義】
アートと社会との新しい関係を提案できる力を身に付ける「アート科目」を新設
身体が生み出す『表現』について舞踏を通して学ぶ 「身体パフォーマンス論」
人間と社会との関係を、演劇を通して分析する 「社会演劇論」
1910年代以降の現代アート史を学ぶ「コンテンポラリー・アート概論」
社会の課題を見出しその解決をめざす「ソーシャリー・エンゲイジド・アート実践」
アートの企画から制作に至るまでの進行管理を学ぶ「アートプロデュース論」
などのアート科目を新設。
講師には、新進気鋭の若手アーティストや現役プロデューサーを招聘し、エンターテインメント産業でのプロデューサーやキュレーターなど、“アートと社会との新しい関係を提案できる人材”を養成します。
国際文化ツーリズム学科

グローバルな世界と身近な地域の両方を見つめ、新たな時代の創造に貢献できる人材を育成
英語教育を基盤に、「コミュニケーション、多様性」「地域活性化、まちづくり」「ビジネス、マーケティング」を3つの柱として、実学的、実践的な教育を行っています。
<学びの分野>
・コミュニケーション、多様性
「異文化間コミュニケーション論」「文化人類学」「多文化社会論」などの科目を通し、異文化理解を促すとともに、多様な文化のあり方や、文化間の交流、葛藤などの現実を学びます。これらの学びを通して多文化共生を実現していく力を身に付けます。
・地域活性化、まちづくり
「地域研究論」「観光地理学」「ツーリズムと空間」などの科目を通し、まちづくりや地域活性化を視野に、地域の産業、歴史、文化といった資源を発掘し、新たな地域の魅力をこれからの地域や社会に向けて、発信・プロデュースする力を身に付けます。
・ビジネス、マーケティング
「観光マーケティング論」「観光経営学」「ホスピタリティサービス論」などの科目を通して、観光産業だけではなく、経営、マーケティング、心理学などを実践的に学ぶとともに、文化の発信やヒトの移動などをいかにビジネスに生かしていくかを学びます。
【授業・講義】
地域とつながり実践的に学ぶ
マーケティングの観点から、キャンパスのある千葉県松戸市の特産品について知るために、松戸南部市場で現地調査を行って地産地消を取り入れた学食メニューのレシピを考案したり、キャンパス周辺の飲食店への取材や、大学にキッチンカーが来るイベントの運営サポートを行っています。さまざまな地域とつながる課題への取り組みでは、議論やグループワークを行うことでコミュニケーション能力の向上を図るとともに、実践力を身に付けることをめざします。
アドミッションポリシー
社会学部のアドミッションポリシー
社会は多様な集団や組織、ネットワークの集合体として成り立っています。現代社会における情報化やグローバル化は個々人の価値観や組織のあり方に変化をもたらすとともに、社会全体の構造の複雑化ももたらしています。社会学部ではこのような社会のあり方を理解し、個々人がより心地よく暮らせる社会へと変革していけるような人材の育成を目指し、「社会学的な素養を十分に身に付けた高度の教養人の養成」を教育目標として掲げています。この目標を達成するため、広く、人間社会のあり方や人間社会の出来事に着目し、さまざまな社会集団や組織、国や地域の歴史や文化、人間やその関係のあり方、価値観の多様性などについて学びたい学生の入学を期待しています。ただし、基礎学力もさることながら、柔軟な思考力をもって他者と協力し社会に貢献しようとする姿勢を重視しています。
社会学部が具体的に求める学生像は、以下のとおりです。
【知識と理解力】
高等学校で学習する学科目について、高等学校卒業相当の知識を有している学生
【関心と意欲】
人や社会に関わる問題や現象に関心を持ち、人および社会について幅広く学び、必要な技能を身に付ける意欲を持っている学生
【共感力と行動力】
人や社会が抱える諸問題に共感し、問題解決のために他者と協力して行動しようとする姿勢を持っている学生
【思考と表現力】
社会のさまざまな問題を多面的かつ総合的に考察し、自分なりの判断を下すことができるとともに、自分の知識や意見を他者に分かりやすく表現することができる学生
社会学部は、上記の具体的に求める学生像に対応して、多様な選抜方法として、学校推薦型選抜、総合型選抜、一般選抜、そして、大学入学共通テスト利用型選抜を導入し、入学試験を行っています。
社会学科
社会学科では、社会学を基盤とし、社会のさまざまな問題に適切に対応しうる実践的・実証的な思考能力と行動力とを身に付けたい学生、また社会学、心理学、社会福祉学、保育学のいずれかひとつ、または複数について、実習・実験に基づいた専門的知識・技能を習得したい学生を受け入れています。
国際文化ツーリズム学科
国際文化ツーリズム学科では、観光学および社会学的観点からの基礎的理解を身に付け、観光に関わる生活、産業、社会、文化の諸領域で、柔軟な思考能力と専門的な知識を備えて、国際的に活躍したい学生を受け入れています。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
千葉県松戸市新松戸3-2-1(新松戸キャンパス)
(0120)297-141