跡見学園女子大学/先輩の学問体験記
先輩の学問体験記学問:社会学

「観光で日本を元気にする力」を学ぶ
観光デザイン学科 4年 K.A.さん
出身高校
横浜市 市立高校
部活や課外活動
高校生の頃は書道部と美術部に所属していました。書道部の方では部長をしていて、文化祭の時期などは兼部で忙しくもありましたが、どちらも楽しく貴重な経験をすることができました。
高校時代の勉強法(特に入試対策)
なるべくチャンスは多いほうが良いと思ったので、一般入試の勉強をしながらAO入試の対策も行いました。オープンキャンパスに何度も参加し、大学の雰囲気やカリキュラムを確認。体験授業を通じて大学の学びがどのようなものであるかを把握し、大学に感じた魅力を言語化できるようにしました。入試対策としては国語、英語、日本史を勉強しました。高校生の頃も大学生の今も、自習室で集中して勉強し、家ではゆっくり過ごすようにしています。勉強するときは、今の自分に足りない部分は何かを考えながら勉強していました。最も苦手だった日本史は重点的に取り組み、通学などの空いた時間に英語の弱点だった英単語を覚え、得意な現代文は息抜き代わりにしていました。
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先輩はこんなことを学んでいます

私の学科ではこんな勉強をしています
日本国内には、まだ活用しきれていない観光資源が数多く存在しています。私はその魅力を見つけ、どのようにして観光資源として生かすかについて学んでいます。
観光をデザインするためには、交通や宿泊だけではなく、飲食業や製造業なども深く関わるため、PR方法やマーケティングなど幅広い知識が必要となります。観光デザイン学科には、幅広い知識を得るための必修授業がありますが、その中には専門的な知識を伸ばすための授業も設けられています。まずは必修授業で観光や観光業界について広く学び、選択授業でさらに自分の興味のある分野を深く学ぶことができます。また跡見では他学部や他学科の授業も履修することができるので、自分の知識の幅をさらに、広げることができます。
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この学部・学科を選んだワケ・きっかけ
高校生のころから、観光による地域活性化に興味がありました。観光コミュニティ学部は観光デザイン学科とコミュニティデザイン学科がありますが、他学部・他学科の授業も履修することができるため、観光とまちづくりの両方を学ぶことができるところに魅力を感じました。
また、社会人になるための準備がしっかりとできるところも魅力でした。1年生の必修授業である「ソーシャルマナー」では、お辞儀の仕方から名刺交換の方法、電話応対の方法など、社会に出て必要な礼儀作法を学ぶことができます。さらに観光デザイン学科では、2年生での学外実習(インターンシップを含む)が必修となっており、早いうちから就職活動について知ることができます。就職課のサポートが手厚いところも魅力です。
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この学問のココがおもしろい!
「温泉と保養」という授業があり、温泉が大好きな私はとても楽しく受講できました。温泉の泉質や効能だけでなく、世界中にある温泉についてなど、幅広い知識を身に付けることができました。
また、この授業のおかげでユニバーサルデザインにも興味を持ちました。ユニバーサルデザインの温泉旅館について知り、誰かのためではなく「誰でも利用しやすい」造りであることが、気持ちの面でも利用しやすくなるというユニバーサルデザインの意義について学びました。
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将来の夢・目標
将来はまちづくりに関わっていきたいと考えています。観光の良い面も悪い面も学んだことで、観光の良い面を生かせるようなまちづくりを行っていきたいと思うようになりました。住民と観光客、どちらも笑顔になれるようなまちをつくっていくのが夢です。地方自治体で働き、住んでいる人たちが誇りを持てるようなまちをつくるとともに、生活を支えていければと考えます。そのために、これからもさまざまな挑戦をして、常に成長し続ける人でありたいと思っています。
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1週間の時間割

学科の授業のほか、興味のある分野や就職に役立つ科目、教養として身に付けたい科目など幅広く受講しています。空きコマは友人と過ごしたり、ゆっくり食事をとるほか、授業の課題もこの時間内で終わらせるように心がけています。
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