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たくしょく

拓殖大学

私立大学 東京都

稲田雅也ゼミナールの詳細情報

稲田雅也ゼミナール

【研究テーマ】 社会工学
【学部】 国際学部
【学科】 国際学科
【教員名】 稲田雅也教授
【研究室URL】 http://www.takushoku-u.ac.jp/

研究室情報

私の専門は社会工学です。耳慣れない言葉ですが、社会の課題を発見し解決の糸口を探るための総合的な学問です。ゼミでは「日本の観光と文化」をテーマに、訪日外国人客(インバウンド)急増時代における、国内の文化と観光をめぐる課題の発見とその改善策の提案について学んでいます。

稲田雅也教授の自己紹介

1989年東京工業大学工学部卒業。同大助手などを経て2001年に拓殖大学国際開発学部(当時、現国際学部)へ。

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「ニッポンの社会、文化と観光」 

グローバル人材のもう一つの形をめざして

ゼミ生が目指す目標は二つ。日本の観光の現状とその問題点について指摘しわかりやすく説明できるようになること。そして日本文化について、外国の人たちに的確に伝えることができること。この二つが着実にできるよう日々研鑽しています。
学問分野としての社会工学の誕生は、今から半世紀ほど前までさかのぼります。当時、日本を含む近代文明の国々は、大きな経済成長を達成しつつありました。しかし、あまりにも成長のスピードが速すぎたこともあり、一方で公害や格差、過密と過疎、ストレスによる健康被害など、社会問題も引き起こしていました。これらの問題に対し文系理系の枠を超えた知識を結集し解決策を探り、より良い社会を実現していこう。そのための学問として生まれたのが「社会工学」です。問題把握と改善策構築のための技法(スキル)を研究しています。

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基礎的な知識は反復練習を通じてしっかり身につけよう

大学では高校までの記憶力重視の勉強に加え、思考力を育てることも大切です。ただ、専門分野で論理的思考や議論を行うためには、基本的な知識はやはり覚えなくてはなりません。偉人の言葉に「知識の真空地帯にはオリジナリティは生まれない」とあります。課題や問題の発見には前提となる知識が必要なのです。
2年ゼミの前半では、日本の観光と文化について研究する際にぜひとも知っておきたい基本知識を、確実に身につけます。日本の特徴の一つは四季の変化がハッキリしていること。季節感を把握する文化として二十四節気があります。食文化をはじめとした豊かな伝統文化があります。また、国土面積に対し南北に長いという地理的な特徴をもっています。基礎知識を確実に覚え、活用できるように蓄えていきます。
スマートフォンにより情報を検索することは誰にでも容易にできるようになりました。インターネットを介した情報は、特定の文脈の中に位置づけられてこそ、その真価を発揮します。情報を系統立って整理するためのよりどころとなるのが理論です。私のゼミでは、社会学または経済学の基礎的な理論を学び、ゼミ生共通の価値観として役立てられるよう努めています。

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客観的根拠にもとづいた意見をもてるようになろう

大学生はいろいろな場で自分の意見を述べる機会があります。自分の意見を述べるときには、「なぜ、そのようなことが言えるのか」について、客観的な根拠にもとづき説明できることが大切です。今流行の(?)言い方をすれば、”evidence based”な説明を行う習慣を身につけることです。2年ゼミでは、観光庁の「訪日外国人消費動向調査」のデータをもとに、各自が社会的に意味のある事実を「発見」する、というセッションを行います。40近くに上る調査項目の中から関心のある項目を選び出し、国と地域別、年齢別、性別、年ごとの変化など、データからわかることを取りまとめます。
卒業研究では社会調査法の技法を活用しアンケート調査をする学生もいます。今年度は埼玉県に住む学生が、「埼玉県の観光イメージ形成についての調査」を国際学部生を中心とした約260人を対象に実施し、分析結果を卒業論文にまとめました。「自分が知らなかった地元の魅力とPRするうえでの課題に気づけた」と感想を述べています。

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研究・演習のポイント

プレゼンテーション・スキルを磨こう

自分が学んだこと、調べたこと、フィールドワーク(野外調査)で集めた情報、それらをもとに考え、意見としてまとめ上げる。ゼミでは情報を整理し、文章化するための技法についても学んでいきます。意見は誰かにわかりやすく伝えることをもってとりあえず完結します。国際学部では卒業論文が必修となっているので、全ての学部生にとって卒業論文がその集大成になります。卒論以外にも私のゼミでは、学生たちにプレゼンテーションの機会を頻繁に課しています。たとえば、前述の「訪日外国人消費動向調査」データを用いたセッション期間中は、毎週、全てのゼミ生がPCを用いて発表用資料を作成しプロジェクタを使ったプレゼンテーションを実施しました。このほか各ゼミ生がお気に入りの地域や街についてA4判2枚以内で説明用資料を作成し、プレゼンテーションを行うセッションもあります。

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卒業論文テーマ

さまざまな研究テーマを設定

「『日本文化の海外受容』の変遷についての研究」
「里山の現状と保全活動の方法に関する研究」
「帰国子女の『日本再発見』に関する研究」
「日本の『ものづくり精神』の独自性に関する研究 -伝統工芸を事例として」
「江戸の旅人と現代の旅行者 -その類似性と非類似性に関する研究」
「埼玉県の観光イメージと観光に与える影響についての研究」

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卒業後の進路

さまざまな業界への進路選択が可能

旅行会社、運輸、メーカー、専門商社、証券会社、物流・倉庫業、信用金庫、小売業、道路管理会社、Web製作会社、ソフトウェア会社、私立大学職員(他大学)、大学院進学(他大学)、職人(ガラス工芸)など

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