多摩大学/先輩の学生生活体験記
実践的なカリキュラムにより社会で生き抜く力を習得

※学年は取材時点のものです
学校生活の写真
高校時代の様子
高校時代は勉学と部活動の両立に苦労しました。私は空手道部に所属し、日々稽古に取り組んでいました。部員は皆、我が強く度々衝突もありました。しかし、全員が目指すものは「強くなりたい」という共通したものであったため、少しずつチームワークが形成されていきました。試験前は勉学に集中してはいたものの、その他の時間はアルバイトをすることもなく部活動に取り組んでいました。その努力が実を結び、引退前の試合では関東大会に出場することができました。引退後は、部活動に未練があったためか受験勉強に身が入らない日々が続きましたが、友人たちと協力し勉学に取り組み続けたところ自覚が芽生え、受験勉強に集中することができるようになりました。
大学で頑張っている「学び」
松本先生のゼミナールにて、奥多摩町でイベントの開催を目指すイベント事業部と、同じく奥多摩町でミニスーパーの設立を目指すミニスーパー事業部に所属しています。どちらも住民の方や観光客の方に良いサービスを提供するために日々試行錯誤を繰り返しています。私はサブリーダーとして、講義で培ったマーケティングの知識を基盤としながら、書籍などで得た知識を組み合わせて、収支計画や企画内容の補助・提案を行っています。
今後も引き続き、ゼミナールで地方創生、企画立案、マーケティング等について学びを深めていきたいと考えています。特にミニスーパー事業部では設立も間近となり、今後はいかにミニスーパーの存在を周知させ、人を呼び込み、満足していただくかという点を考え活動していかなくてはなりません。そのため、上述した知識をより一層深め、高い水準での店舗運営をしていくべきだと考えています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
学習面ではゼミナールの活動に特に満足しています。その他、実務経験をお持ちの方が多い教授陣による講義は、実践的なものが多く満足しています。
生活面では、多摩大学は学生数が少ないために交流の輪を広げる機会が多く存在しており、満足しています。さらに教授陣と学生の距離感も近く手厚いサポートを受けることができます。この大学の教授陣には教育への熱意を感じ、世間一般でいう「教授」のイメージとは良い意味で異なっていると考えます。
後輩へのアドバイス
正直なところ、私は多摩大学が第一志望の大学ではありませんでした。受験も大成功とは言えなかったかもしれません。しかし、現在私は全く後悔をしていません。実践的な学びを多く得ることができ、自分自身の成長をとても感じているため、この大学に入学して本当に良かったと考えています。
進路のことで辛い日々が続くかもしれません。しかし、今は目の前のことに全力で取り組んで闘い抜いてください。たとえどのような道に進んだとしても、きっと素晴らしい未来が待っています。
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