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とうよう

東洋大学

私立大学 東京都/群馬県/埼玉県

植物生理学研究室の詳細情報

植物生理学研究室

【研究テーマ】 イネの収量と品質に着目した品種改良、植物の環境応答メカニズムの解明
【学部】 生命科学部
【学科】 生命科学科
【教員名】 廣津直樹教授
【研究室URL】 http://www2.toyo.ac.jp/~hirotsu/index.html

研究室情報

【経歴】

2005年4月から2010年3月まで(独)農業生物資源研究所特別研究員、2010年4月から東洋大学生命科学部准教授を経て、2018年4月から同教授。また、2016年4月からオーストラリア、サザンクイーンズランド大学非常勤准教授。研究キーワードは、光合成・収量・環境応答・イネ・食糧。

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植物のポテンシャルを引き出して、食糧問題に取り組む

新品種のイネの開発と実用性の検証

世界の人口を支えるためには何が必要でしょうか。私たちにとって、食糧問題は最重要課題です。人類にとって有益な作物を作り出すには、植物としてのポテンシャルを最大限に引き出すことが必要ですが、そのためには、イネなど主要作物の光合成の能力を高め、その環境変化による影響を明らかにすることが大切です。これまで、「ポジショナルクローニング」という遺伝解析手法を使って、インドのインディカ型イネ品種「カサラス」からコメの粒を長く重くする遺伝子を特定しました。カサラスとコシヒカリとをかけ合わせて開発された新品種のイネは、作付面積1アール当たりの収穫量が、コシヒカリの64㎏から76㎏へと、15%増加したのです。この新品種を、暑さで有名な群馬県館林市に隣接する板倉町の田んぼで栽培して、猛暑条件での実用性の検証も行っています。より収穫量が多く品質の高いイネを作り出すための「遺伝子レベル」の研究から、実際に作付けを行う「田んぼレベル」の検証まで、さまざまな取り組みを行っています。

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環境変動に適合した作物をつくる

大気中の二酸化炭素濃度は上昇し続けていますが、将来の二酸化炭素濃度条件下では、穀物に含まれる亜鉛や鉄などのミネラル含量が低下することが分かってきました。現在でさえ亜鉛や鉄は欠乏しやすい元素ですが、今後さらに“hidden hunger”とよばれる栄養飢餓が生じることが懸念されています。特に穀物を主なミネラル摂取源としている発展途上国では、健康に深刻な影響が生じることが危惧されています。そこで、イネやコムギなどに含まれる亜鉛や鉄などの含量を増加させ、ヒト体内での吸収量を増加させるために、亜鉛や鉄などの吸収量が多いイネを選抜し、その要因を遺伝子レベルで解き明かしています。さらには選抜した高ミネラル吸収イネの食品としての機能を評価し、来るべき環境変動に備える研究を行っています。

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研究・演習のポイント

国際的に活躍する人材育成のため研究室では英語を使用

研究室には海外からの留学生も2名在籍しており、グローバルな食糧問題に目を向けて研究を行っています。研究室の公用語は英語です。単なる会話英語だけではなく、研究内容を深く議論するための専門的な英語が自然に必要になってきます。「生命科学分野の知識×グローバルな視点×英語」により、研究を通して国際貢献ができる人材を育成します。

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他学部と連携した学びで幅広い視野を身につける

生命科学部には、動物・植物・微生物・ナノマテリアル、また、同じキャンパスの食環境科学部には食品科学を専門とする教員が在籍し、それぞれの分野で最先端の実験設備を完備しています。ひとつのことを深く知るためには、さまざまな分野の知識や手法を用いなければなりません。さまざまな分野とのコラボレーションを通して、農学・理学・食品科学・医学などにまたがる「生命科学」の幅広い視野を身につけます。

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卒業後の進路

知識を生かした進路選択

卒業後は、大学院に進学するほか、研究室で得た知識などを生かして種苗会社や肥料・農業資材会社や食品製造メーカー、食品商社などに就職する学生が多くいます。また、中学校の理科教員や地方公務員になる学生もいます。

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