SDGsへの取り組みの詳細情報
SDGsへの取り組み

【学科】 建築学科
川久保俊先生
地域に根ざしたSDGsで、まちごとの活性化をめざす

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自治体におけるSDGs(持続可能な開発目標)の実装
きっかけとめざしていること
我々の世界は経済、社会、環境に関わる様々な課題を抱えています。こうした課題解決をめざすうえでも、そして人々の暮らしに密接に関わる建築・都市づくりにおいてもSDGsは欠かせない観点です。
建築・都市づくりにおいて重要なのは、それぞれの地域の気候や文化、歴史といった、地域固有の条件に配慮することです。同じ取り組みでも、条件が異なれば成果も異なります。SDGsも同様で、地域の問題に落とし込んだ対策を考えて取り組むことが、目標達成の鍵だと考えています。
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取り組んでいる研究
研究室では『SDGs取り組み度を測る評価手法の開発』と『SDGsの地域実装方法の検討』の二つを軸に研究を進めています。SDGsの達成に向けて先駆的な取り組みを行う複数の自治体(モデル自治体)と協働し、ローカルアイデンティティの強化と地域活性化に資する「ローカルSDGs」の策定をめざし、さらにはモデル自治体における成功事例を全国の自治体に普及展開する方策を検討しています。
これまでの成果を取りまとめ、自治体におけるSDG達成に向けた取り組みや成功事例を登録・検索・共有することを可能とする「ローカルSDGsプラットフォーム(https://local-sdgs.jp/)」を開発、運用しています。
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