学習院女子大学/志望理由
日本文化を多面的に学び、国際的な視野を広げたい
国際文化交流学部 日本文化学科 2年
佐藤真琴さん
ヒューマンキャンパス高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
日本の近代史や民俗学、思想史などを中心に、さまざまな授業を履修しています。日本の歴史を学びたいと思ったのは中学生の時です。政治や社会問題に向き合い、現状を理解するには、その成り立ちを学ぶべきだと感じたからです。特に民俗学から昔の人々の生活や価値観を学ぶことによって、現代の大量生産・消費といった資本主義的な生き方を見直すことができるのではないかと考えています。将来は、海外での活動も視野に入れ、日本を多面的に学んでいきたいと思います。
この大学を選んだ理由
日本の近代史や民俗学など関心のある分野を深く学べることに加え、日本文化演習の授業を通して茶道や香道などを学べる点に魅力を感じました。日本文化学科では環境、食、心理学、芸術など多様な分野から日本文化を学ぶことができます。また、日本を取り巻くさまざまな国の文化や歴史を学べるため、視野が広がると思いました。各国の著名な大学と学術交流の協定を結んでおり、海外研修や留学制度が充実していることも大きなポイントです。
社会との関わり
大学の授業はどれも社会と深く結びついていると思います。例えば日本人論の授業では、家庭を通して日本人の思考を深く学べますし、ジェンダーの授業では日本や世界のジェンダー問題を多面的に考察できます。環境や人間関係論の授業は、社会の中で自分がどういう存在でありたいかを真剣に考えるきっかけになりました。また、留学生との交流を通して、広い視野を持ち、多様な国の人々とコミュニケーションを取ることの大切さに気がつくことができました。