至学館大学/先輩の学問体験記
幅広い分野に対応した実験や実習で管理栄養士をめざす

※学年は取材時点のものです
私の学科ではこんな勉強をしています
栄養科学科では、人が生きる上で不可欠かつ身近な、食事や栄養に関する専門知識を中心に勉強しています。卒業後は、管理栄養士として人々の健康をサポートできるよう、臨床栄養やスポーツ栄養、食育などさまざまな分野の実験や実習を重ねています。
この学部・学科を選んだワケ・きっかけ
私自身が、アルペンスキー選手として管理栄養士の方に栄養指導を受けていた時期があったからです。食事を変えることで身体が変わり、競技成績が伸びたことで、食事もトレーニングの一部なのだと実感しました。私も将来、食事や栄養の知識を使って誰かの役に立ちたいと思い、栄養科学科を選びました。
この学問のココがおもしろい!
栄養科学科で学ぶ食事、栄養、身体の知識は、いつ、どんな人にとっても大切なものばかりです。そんな学問だからこそ、学んだ人は、出会ったすべての人を今よりも健康に幸せにできるのだと思っています。まるで魔法使いのようで、学ぶたびにこの学問に引き込まれてしまいます。
将来の夢・目標
病院の管理栄養士として多くの人の支えになりたいと考えています。臨床分野の臨地実習で、患者様に対して管理栄養士が提案する食事や栄養が、患者様の予後に非常に効果的な役割を担っていることを目の当たりにしたからです。
先輩の学部で学べることをチェックしてみよう!
1週間の時間割

どんな高校生活を送っていましたか?
授業のほかに取り組んでいたこと
学校では百人一首部に所属していました。友人に誘われ始めたものでしたが、いつしか和歌の美しさや競技そのものに魅了され、3年時には部長を務めました。学校外では、アルペンスキーという競技で県の強化指定選手として練習に励んでいました。
高校時代の勉強法(特に入試対策)
高校時代は日々の授業に重きを置き、分からないことはその日のうちに理解できるよう、放課後などの時間を使って先生に質問をしました。また、私の高校は毎朝小テストがあったため、そこで絶対に8割以上の点を取るという目標を立てていました。知識が身に付くだけではなく、毎日勉強するという習慣付けにもなり、受験勉強にとても役に立ちました。また、勉強していても集中力が続かないときは、図書館や近くのカフェ、公民館など場所を変えて、気持ちを切り替えるよう心がけました。