奈良大学/先輩の学問体験記
日本語表記の面白さに惹かれ、言語学を深く学ぶ

国文学科 3年
村田美帆さん
奈良県立西の京高校 卒業
※学年は取材時点のものです
私の学科ではこんな勉強をしています

高校時代から日本の古典、なかでも「古事記」に興味を持ち、国文学科に入学しました。数々の日本神話や昔話・伝承などを学んでいくうち、2年生のときに出会ったのが、少し毛色の違う「言語学」に関する授業でした。興味深かったのは看板や公共表示などの日本語について考える「言語景観」の分野。「『ここに駐車しないでください』といった注意書きはなぜ敬語?」「看板などで日本語の音を表したローマ字と英語の綴りが共存しているのはなぜか?」といった身近な題材をテーマにした内容に強く惹かれ、卒業論文はこの分野で学びを深めたいと考えています。
この学部・学科を選んだワケ・きっかけ

もともと歴史や昔話が好きだったのですが、高校時代の古文の授業で「古事記」に興味を持ったことから、古典を学びたいと考えました。国文学科に専門の先生がいたことが大きな理由です。
将来の夢・目標
第一の夢は図書館司書。そのための授業をたくさん履修していますが、そうした授業から身に付けた検索能力・情報収集能力を活かして一般企業の事務部門でも力を発揮できれば、と思っています。
先輩の学部で学べることをチェックしてみよう!
1週間の時間割

専門の授業と並行して「図書館情報技術論」や「情報サービス論」など図書館司書資格取得に向けた授業も多数受講。レファレンスサービスの実務に向けた授業がとても参考になります。他学部の授業ですが、「自然の保護」は興味深く、日々の学びの気分転換にもなっています。
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