きおう

畿央大学

私立大学 奈良県

学部・学科

先輩の学問体験記

一人ひとりの患者さんに深く寄りそえる理学療法士に

健康科学部 理学療法学科 4年 西谷真由子さん

出身高校
大阪府 公立高校

部活や課外活動
中学校ではバスケットボール部、高校ではソフトボール部に所属。チームで活動するなかで、自分の考えを主張するだけでなく、まわりの人の話も聞いて意見をまとめていくことを学びました。

高校時代の勉強法(特に入試対策)
独自の時間割を作り、集中して勉強する時間と休憩時間をきちんと区切って受験勉強に打ち込みました。具体的には、まず「入試1か月前までに同じ問題集を3周解く!」など比較的大きな目標を設定。次に、その目標をクリアできるように小さな目標を立て、毎日何ページ進める必要があるのかなどを決めました。そして、勉強を始める時刻に合わせて目覚まし時計をセット。ベルが鳴ったら「やります!」と自分に声をかけ、気持ちを奮い立たせて机に向かいました。部活で忙しかった時期も、通学時などの時間を利用し、録音した英語や古文の重要単語を繰り返し聞いて語彙力を伸ばしました。

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先輩はこんなことを学んでいます

学外実習に備えて、休憩時間や放課後にもさまざまな検査法を練習

私の学科ではこんな勉強をしています

1年次には生理学などの基礎を学びました。高校の生物と重なる部分もありますが、理学療法学科の勉強では、細胞、血管、骨などの器官がどう働き、また、なぜそういう働きをするのかまで深く学びます。2年次のテーマは運動系。運動をする時、関節がどう動き、筋の収縮がどうなっているのかなどを学びました。3年次には脊髄や脳などの神経系に関する知識を深め、疾病や病態別のリハビリについて学びます。
1年次夏の「チーム医療ふれあい実習」では、他学科の学生とともに病院を訪問し、リハビリ室や病棟などを見学。2年次の臨床指導実習では、理学療法士の指導のもと、患者さんに対して筋力、関節の可動域、感覚という、リハビリを進めるにあたって重要な3つの検査を行いました。3年次の終わりには、臨床評価実習で3週間病院を訪問し、患者さんにリハビリの実施計画を提案します。4年次には学びの集大成ともいうべき4か月間の総合臨床実習が待っています。
実習でむずかしいのは、患者さんとのコミュニケーション。まだまだ緊張しますが、実習させていただけることに感謝の気持ちを持って、患者さんと向きあっています。

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メンタル面まで含めて患者さんを支えられる理学療法士になりたい

この学部・学科を選んだワケ・きっかけ

小学校、中学校時代はバスケットボールに夢中でした。試合に出ることがうれしくて、一生懸命に打ち込みましたが、中学校1年生の時、膝の前十字靭帯を断裂して入院。歩けない状態から再び練習に参加できるまで、9か月のリハビリを経験しました。その間サポートしてくれたのが、理学療法士の先生でした。
試合に復帰したのは2年生になってからでした。しかし、キャプテンとして臨んだ最初の試合で同じ箇所をまた故障。すっかり気落ちし、リハビリへの熱意も失ってしまい、私は次第に「リハビリをやめてもいいか」という気持ちになっていきました。そんな状態から救ってくれたのが、以前、お世話になった理学療法士の先生でした。最後までリハビリを続けることができたのは、先生の「いつかまたスポーツをしたくなった時に、靭帯が切れているからという理由であきらめてほしくない。先のことを考えてがんばっていこう」という励ましの言葉があったから。それ以来、私は「メンタル面まで含めて人の未来を支えられる理学療法士という仕事はすばらしい!」と思うようになりました。その経験が、理学療法学科に進学を決めたきっかけです。

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パソコンで資料を調べながら、友人と課題レポートに取り組む

この学問のココがおもしろい!

身体の動きには筋肉や関節、神経が複雑に関係しています。人間の身体に関する知識に触れるたびに「こんな複雑なことができるなんて、人間の身体って本当にすごい」と思います。例えば神経系の授業では、何となく見る時と凝視する時には、脳内の別々の箇所で反応が進むことなど。脳はまだまだ未知の分野。新たな事実が次々と発見されている最中なので、授業を通じて科学の最前線に立ち会う喜びが実感できます。
歩く時の関節の動きや、筋の働きなどを学ぶ運動系の授業で感じるのは、人の身体の繊細さや精密さです。例えば、足首がまがるわずかな角度の違い。それによって歩けるかどうかが決まったり、歩き方が変わったりすることには驚かされます。立ち上がる時の楽な動き方や、腰に負担のかからない荷物の持ち方など、運動学の学びは実用的で、日常生活にすぐ使えるものばかり。だから家族や友人に学んだことを教えてあげると喜ばれることも多いですね。
先生からは「いつも人の歩き方を観察し、なぜそんな歩き方になるのかを考えるように」と言われています。日頃から理学療法士の視点を持って人を観察することは、将来患者さんに接する時になって活きてくると思います。

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同じ目標を持つ仲間と支え合いながら学ぶ毎日

将来の夢・目標

私が将来の仕事として最も興味を持っているのは、先天性の疾患や出生時の酸素不足による脳性麻痺などが原因で、機能障害のある子どもたちのリハビリを行う小児理学療法です。生まれた時から脳性麻痺のある方でも、リハビリを通じて寝たきりから車椅子生活に移行し、自分で歩けるようになる可能性はあります。理学療法士が介入することで、その後の人生は大きく変わります。私はお子さま自身の人生をサポートするとともに、ご両親をはじめとするご家族ともしっかりコミュニケーションをとり、皆さまを笑顔にできるリハビリの専門家になりたいと考えています。
理学療法士としてめざしている像は、「一人ひとりの患者さまに寄りそい、目標を一緒にかなえていけるプロフェッショナル」。歩くこと一つとっても、長い距離を歩きたいのか、格好よく歩きたいのかなど、人によってめざす目標は全く異なります。患者さまが自らの目標を実現するために何をすべきかを共に考えていく、そんな理学療法士になることが理想です。

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1週間の時間割

3年次前期の時間割です。1・2年次と比べ専門性が高く、疾病や病態に対応した治療法などを学びます。理学療法の理論、実習のほか、リーダーシップを発揮するために必要な考え方を習得する授業など、幅広い学習をしています。

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