広島工業大学/生命学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
生体医工学科(60名)
食品生命科学科(60名)
所在地
1~4年:広島
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●最新の機器を用いた、実践的な実験・実習
●現場での実績豊富な教授陣による最先端の学び
●高い就職率を継続中!各分野で活躍する卒業生
生体医工学科では医療のエンジニア、臨床工学技士を養成します。工学と医学、両方の専門知識を学べるのは、工科系大学の特徴です。食品生命科学科では、食品製造とバイオで生命を育む技術者を育成。「医療」や「食」の技術を用いて、人間の“いのち”を支えます。
【キャンパス】
広島市
【学生数】
407名(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
25名(2022年5月1日現在)
【大学院】
工学系研究科/電気電子工学専攻(M)、機械システム工学専攻(M)、建設工学専攻(M)、情報システム科学専攻(M)、環境学専攻(M)、生命機能工学専攻(M)、知的機能科学専攻(D)
生体医工学科
【講義・学問分野】
臨床工学、医用工学、医療技術、医療機器操作技術、臨床医学、血液浄化技術、体外循環技術、チーム医療、先端医療 ほか
食品生命科学科
【講義・学問分野】
食品科学、生命科学、バイオテクノロジー、農芸化学、食品製造学、食品保存学、発酵食品学、微生物学、遺伝子工学 ほか
学部の特色

最新の機器を用いた、実践的な実験・実習

●生体医工学科:人工心肺装置や人工呼吸器、血液透析装置など医療現場で使用されている医療機器を用い、操作、保守点検・管理方法を学びます。実践的体験学習の中から、年次とともに一歩一歩確実な専門知識の修得が可能です。
●食品生命科学科:微生物、植物の力を活用するバイオテクノロジーに関する実験や、食品の発酵や醸造、加工などの成分や機能について分析する実習、工科系大学ならではの設備・装置を使った実践的な教育を行っています。

現場での実績豊富な教授陣による最先端の学び

「フリーズドライ」など、食品の加工技術や保存技術に関する研究をしている畠中教授、食品メーカー大手「アンデルセングループ」と新しいパンの開発に取り組んでいる角川教授など、社会のニーズが高まっている分野で数々の研究実績を上げている教授陣がそろっています。工学、情報など他学部、学科の教員とも情報交換しながら、常に高いレベルの技術開発をめざして切磋琢磨しています。
高い就職率を継続中!各分野で活躍する卒業生
2016年3月に一期生が卒業以降、毎年、中・四国エリアを中心とした食品、医療、バイオ関連の企業や、臨床工学技士を必要とする医療機関に多数内定をしています。工学技術と生命分野の知識を身に付けた新しい時代の技術者の活躍に注目と期待が集まっています。
●生体医工学科:高度医療システムを使用した最新医療に携わる臨床工学技士として、広島県内の病院をはじめとする全国の医療機関で活躍しています。
●食品生命科学科:食品製造業や食品製造機械メーカー、食品流通業など、食の安心・安全に関わる企業において、食の専門技術者、環境分析、医薬品の販売業など、生活に密接した技術者として求められています。
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学べること
生体医工学科

先端医療技術に対応できる臨床工学技士を養成
「医用治療機器」「生体計測機器」「医療安全管理」「医療情報システム」の4分野を修得します。人工心肺装置など医療現場で使用されている生命維持装置を用いて、操作・保守点検・管理を学修し、高度医療に不可欠な臨床工学技士(国家資格)を育成します。
■めざせる進路
総合病院、診療所、透析クリニック、大学・専門学校などの教員(5年の実務経験後)、医療機器メーカー、医薬品メーカー、福祉機器メーカー、医療機器ディーラー、医薬品ディーラー、福祉機器ディーラー、公務員、研究所・大学などの研究員、大学院
【授業・講義】
医用計測工学実習
多くの「工学」の技術が医療や健康の維持に活かされています。そんな時代を支える技術者を育成するために、心電計、体温計、脈波計等の医療機器を実際に自分の手で組み立て、動作させることにより、電気回路・電子回路やセンサの特性など医療機器の基本原理・構造に対する理解を深めます。
食品生命科学科

“いのち”を育む「食品」と「バイオ」の専門技術者を育成
「応用生物」「食品製造」の2分野を修得します。食品工場と同じ装置、設備を用いて実験・研究を重ね、食品開発・製造に必要な発酵、醸造、加工、バイオテクノロジーなどを学び、食の安心・安全、健康を支える食品開発・製造技術者を育成します。
■めざせる進路
食品製造・加工会社、栄養・食品安全検査業界、医薬品製造企業、環境・化学関連業界、製薬・化粧品業界、医療・福祉関連業界、公務員(技術系)、高校教員(理科)、大学院
【授業・講義】
広島工業大学発の新食品を開発
パンやみそ、ヨーグルトなど、私たちの身の回りには「発酵」を利用した食品が数多く存在しています。そんな微生物の力を利用した発酵に関する研究で、日常に役立てる方法を考えます。食品製造や開発を手がけるさまざまなメーカーと協力し、新食品を開発しています。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
広島市佐伯区三宅2-1-1
広報部 082-921-3128