関西外国語大学短期大学部/志望理由

中学時代の恩師への感謝の気持ちから、私も中学校の教員をめざすようになりました。恩師は野球部の顧問を務められていて、ときには厳しく指導してくれることもありました。その厳しさが、卒業した今も自分自身を強く持ち、真っ直ぐに努力できる人間に成長できたと思っています。現在は、当時のような教育方法とは異なってきていますが、私も時代に合った教育の中で、恩師のように生徒の心を強く育てたいと思っています。

英米語学科を志望した理由は、英語が得意だったからです。将来の道は、中学校教諭と決めているので、短期大学部で中学校教諭の免許状を取得して早期に夢を実現したいと考えました。さらに、関西外国語大学短期大学部では「グローバル人材育成特待生奨学金」があり、入試で成績上位に入れば、授業料を全額免除してもらえます。この奨学金を得て入学する決意をしました。

教職科目では、学校で勤務されていた経験豊富な先生方から講義を受けています。教育委員会でも活躍されてきた先生もおられ、社会の変化に合わせた教育の変化など、最新の情報までしっかりとチェックし、指導していただきました。私が生徒だった頃と比べ、かなり教育の流れや方法が変化しており、自分が受けてきた教育とは別物のように感じて、教員は時代の変化に敏感でなければならないと胸に刻みました。卒業後は、和歌山県で中学校教諭として勤務することが決まっています。AI化やグローバル化が進む時代に適した教育を、常に模索できる教員になりたいと強く思っています。