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研究File.01 生物多様性

Q.ハゲワシが病気を予防している?

1997年、インドでは狂犬病の大発生で、3万もの人々が亡くなった。これに関連していたのは、実はハゲワシの急減だといわれている。ハゲワシは、動物の死体を食料にする。ところが、ある医薬品を投与された家畜の死体を食べると、内臓障害を引き起こし、死んでしまう。ハゲワシの数が減った結果、動物の死体が多く残るようになり、これらをえさとする野犬などが増え、狂犬病のリスクが高まった。1種の生物が減少しただけでも、思いもよらない影響があらわれることがあるのだ。

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