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研究File.02 地球温暖化

風船で実感!
日常生活でどれくらい二酸化炭素が出ているの?

「電気を使えば、二酸化炭素が発生する。」
これは火力発電所で電気を発電する際に石炭・石油などの化石燃料を使うことで二酸化炭素が発生しているということなんだ。
では、私たちが日常生活で電気をつかうと一体どれくらいの二酸化炭素が発生していることになるのだろう。

テレビを見ているときに出る二酸化炭素ってどれくらいの量だと思う?

みんなテレビを1日に1~3時間見ているそうだ。ドラマやサッカー中継、ニュースなど、貴重な情報源でもあるテレビ。そこで、まずはテレビを例に二酸化炭素の排出量を考えてみたよ。

Q.テレビを1時間つけていると、どのくらい二酸化炭素を発生していることになるのだろう。

二酸化炭素を気体にしたとき、「5リットルサイズの風船」いくつ分になるか、予想してみよう。

答えは・・・

なんとこの風船4個分!500mlのペットボトル40本分だ。
二酸化炭素20リットル分なんだ。(およそ40g)

電力量と使った時間がわかれば、発生する二酸化炭素の量は計算で割り出すことができるよ。
(電源「入」時80Wの消費電力の40インチ液晶テレビ。二酸化炭素換算係数0.47 KgCO2/kWhを利用)

【この計算方法を知りたい】

  • ①まずは、消費電力80Wのテレビを1時間つけていたときの二酸化炭素の重量を算出すると、
    0.08KW×1H×0.47KgCO2/kWh≈0.038KgCO2=38gCO2 つまり、テレビを1時間見るのに、およそ38gの二酸化炭素を排出していると考えられる。
  • ②次に、38gの二酸化炭素が気体になると体積がいくらになるか考える。まず38gの二酸化炭素は、
    二酸化炭素1.0mol=44.0gより
    38g÷44.0mol/g≈0.86mol だから、1mol気体の体積は22.4L(0℃、1気圧)より、 0.86mol×22.4L≈19.3L この風船の体積は5Lだから、発生している二酸化炭素はおよそ風船4個分となる。

ここで算出している「電気使用時に発生している二酸化炭素」とは、電力会社から供給された電力の使用に伴い排出される二酸化炭素を示しています。

他の電化製品や乗り物では、どれだけ二酸化炭素を出しているの?

私たちはテレビの他にも電化製品や乗り物など、二酸化炭素が発生するものを使っている。では、高校生の日常生活で発生している二酸化炭素はどれくらいだろう。
自分の生活で出している二酸化炭素の量を、自分たちで計算してみたよ。

※実際のCO2排出量と異なる場合があります。あくまでもご参考としてご覧ください。

私たち日本人は、1年間で1人あたりおよそ10トンの二酸化炭素を排出している。
でもこれは、家庭の電化製品や乗り物の使用だけではないんだ。一体どこからそんなに排出されているのだろう?
その答えは次のページだよ。

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