SNS事例



LINE、Twitter、Facebook、ブログ、ゲームサイトなど、いわゆるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるサイトでは、メッセージ(ミニメール)機能を通じて、個人同士が1対1でやりとりをすることが可能。そのため、ほかの人が気づかない形で、リアルな場に誘い出されて、事件やトラブルに遭遇するケースが増えている。友人の友人、そのまた友人など、不特定多数の人とつながれるのは、ネットの良さでもある反面、安易に信用すると、手痛いトラブルに巻き込まれるリスクを抱えている。
どんなリスクがある?
- ・実際に会うことによって、犯罪などに巻き込まれてしまう。
- ・コンサートチケットなどの個人取引で詐欺に遭う。
- ・投稿した書き込みが発端となり、いじめなど、友人同士でトラブルになる。
どんなことに気をつければいい?
- ・メールアドレスをはじめとした個人情報を教えない。公開しない。
- ・プロフィールなど、相手が公開している情報が正しいとは限らないので、疑う心を持つ。
- ・タレントに会える、お金をあげるなどの誘い文句に騙されない。
- ・ネット上で知り合った知らない人には、リアルな場で絶対に会わない。
- ・投稿する際は、相手がどう思うか、どういうことが発生しそうかあらかじめ想定しておく。
とっても便利なLINE。でも知らない人がメッセージを送ってきたり、意図せず他人とつながってしまうリスクがあることは知っているかな?限られた人とだけつながりたい場合は、LINEの設定を見直してみよう。
それでも、知らない人とつながってしまったときは「ブロック」機能を利用しよう。
LINEアプリを起動→「その他」→「設定」→「友だち」→「アドレス帳」


LINEアプリを起動→「その他」→「設定」→「友だち」→「アドレス帳」
「友だち自動追加」を「ON」にしていると、スマホ内のアドレス帳の情報が、LINEサーバに送られ、相手もLINEを使っている場合、「友だち」として登録される。全く知らない人や、現在つきあいがない人とつながりたくない場合は、この設定を「OFF」にして、つながりたい人だけを手動で登録するようにしよう。
LINEアプリを起動→「その他」→「設定」→「友だち」→「アドレス帳」
「友だちへの追加を許可」を「ON」にしていると、キミの電話番号をアドレス帳に登録している人が、キミのことを「友だち」として追加できてしまう。自分の携帯番号の前の持ち主がいた場合、その番号をアドレス帳に登録している見ず知らずの他人とつながってしまうことがある。特定の人とだけつながりたい人は、設定を「OFF」にして、勝手につながることを防ごう。