高校生環境小論文コンクール

2012年度の課題と受賞作品

優秀賞(副賞:電子メモパッド+図書カード5,000円分)

幼少期における調理体験【設定した立場】人を育てる保育者、教育者

白梅学園高校 1年

東京都

S A

S Aさんからのコメント

突拍子の無いことを書くよりも、身近なことから考えたいと思って自分の生活を振り返ったところ、小さい頃からおばあちゃんたちと一緒に料理をしていたことを思い出して、そこから考えていくことにしました。
最近は時間が無くてあまりおばあちゃんたちと一緒に料理ができていませんが、今後もそういう機会をもっと持ちたいという思いも込めて、この小論文を書きました。

細田先生からのコメント

環境問題やゴミ問題をふまえ、教育者として、小さい子どもへの調理体験の導入を提案しています。「食の外部化率が42.6%」などの数字をあげたデータは興味をそそります。短い文章では、より具体的に書いたほうが、主張が明確に伝わります。特に、「私は祖母や母と台所に立つ」のくだりから、正月、おせち料理という自分の体験を盛り込んだ流れには「うまい!」と感心しました。
ただ、「焼却ごみの減量化を図る社会実験がスタートしている」、調理が「他者の命を頂いていることを実感する行為」であるという部分など、ところどころ抽象的な印象を受ける表現が気になりました。重要な論点こそ具体的に、自身の論とのつながりを丁寧に書いてほしいと思います。

 

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